2014/09/30

やべぇ!シャウエンに軟禁!?

メルズーガからバスで丸一日ほどかけてシャウエンに到着。

シャウエンは青の街で知られるモロッコの見所の一つ。

思ってる程青ばかりではない。

更にいうと、青なのに海はなくめっちゃ山の谷間にある。

じゃあなぜ青いか?なんてことを簡単に説明しとこう。(全てネット参照)

歴史の中(めんどいのではしょる)でユダヤ教の人々がこの街に逃げて住みつくことになった時に、ユダヤ教で天空、神、心の平静、海などを象徴する色として青く塗られたらしい。

そんな街だ。

だからといって、"まぁ素敵‼︎” なんてメルヘンになるなんてごめんだ。

たかが青い街じゃねぇか。
青に塗ったら人が来るんだから儲けもんだ。
ご当地ブームに乗り遅れた日本の田舎の人々よ、一色に塗ってみたら簡単に観光客くるぜ?
なんて捻くれてみることにしよう。

と、ここに4泊もした。

ちゃんと言っておこう。

べ、別に気に入ったとかそうゆうんじゃないんだけどー?
もうタジンなんて飽きちゃってパスタばっか食べてるしー?

とまぁそんな感じでどうかな。

実際シャウエンから出れないのである。

5日からなんとムスリム圏は「犠牲祭」といってお祭りがあるのです。ここでも簡単に説明(またもやネット参照)しとこう。

メッカ巡礼の最終日になる日、イスラム教徒はアッラーの神に羊や牛などの動物を生け贄として捧げ、神に感謝を表すという大事なお祭り。

といういわばお正月になるのです。

そのため皆がこぞって実家に帰省するためバスの予約がとれない、、、という事になり僕も見事にハマってしまったということです、、、

ちくしょー!!!こんなとこ早く出てエッサウィラで刺身(新鮮で激安らしい)食いたかったんだよー!!!

しかも友達がモロッコいるからエッサウィラで会えたのに!!

5日にはカサブランカからエジプトに飛ぶ航空券とっちゃってるしもう時間ないや。

いう全ての予定が狂い、軟禁状態となってるわけですね。

はい、ちーん。さいならー。




2014/09/29

ファティマの髪を切る。〜地球散髪屋 in サハラ砂漠〜

砂だらけの世界でファティマの髪を切った。

無音の世界とまではいかなかったが、唯一するのは風が砂をさらっていく音だけ。

目にも見えない砂たちが、砂丘の表面を流れていく。
それを肌で感じることができる。

一年をかけて風さんにさらわれた砂は形を変えまた新たな砂丘となるらしい。
そうして砂漠は変化し、その範囲を拡大している。
もう丘ではない。壮大な砂の山脈だ。

なぜこんな量の砂が地球上に存在しているのか、それに想いを馳せると砂漠は地球の遥かなる無窮の旅へと僕をいざなってくれる。

その世界に僕は鋏の音を重ねる。

鋏の音すら風がさらっていく。

切る度また目に見えない砂が流れる音だけになる。

ここまで鋏が髪を切る音に耳を傾けたことがあるだろうか。

それがなんて心地いいんだろう。と初めて知る。

そんな心地よさもサラッとさらっていくこの世界がまた憎らしい。

ここにしかない世界。

ここでしか味わえないもの。

ありがとうサハラ。

そして、ありがとう。

ファティマ(ミカちゃん)。



2014/09/28

砂漠はなにもないことない。

砂漠ツアーを終え帰ってきてファティマカフェの宿に泊まった。
ここの店主はアハメド。その奥さんは実は日本人でのり子さんという。2人にはサラちゃんという可愛い女の子もいる。

実は砂漠ツアーに参加する前にのり子さんにお願いしていたことがある。

「カレー作ってください!!」と。

モロッコのカレーじゃないよ?ジャパニーズカレーね。わかる?日本のカレー!

なんでも頼まれた時だけ作るんだとか。なんで、お願いしてみたところ快く作ってくれた。

砂漠ツアーでケツが困憊疲労の身体に沁み渡る沁み渡るビーフカレー。(ケツとは関係ないって?)
マジで美味かったです。

ファティマカフェはメルズーガ村から車で10分くらいのとこにあるハッセルビエットって村にあります。

アハメドも宿の人達も皆すごく親切です。僕はすげぇ絡んでくるとか親切の押し売りとかしてくる奴は嫌いなのでこの宿は居心地がよかった。本当に丁度いい。
サラちゃんもなついてくれて一緒に散歩したり、夜にはモロッコミュージックを演奏してくれたりと静かで何もない村やけどこれ程までに身も心もリラックス出来たのは初めて。

無も案外心地いいもんだな。




ラクダにのって。

2泊したマラケシュからメルズーガという町に12時間かけて移動。

メルズーガはもう目の前がサハラ砂漠なのだ。
バス停から宿の人に迎えに来てもらって着いたのは、辺りに何もないポツンとある宿。
虫の声すら聞こえない静寂の中にある宿。
あぁなんて砂漠は静かで心を落ち着かせてくれるんだ。と言っても肝心の砂漠は全く見えん。(次の朝目の前すぎて驚いた。)
が、ただただ星は綺麗。満天の星空だ。
ここに4泊。憧れのサハラ砂漠でただのんびりと過ごそうと思う。
一日はキャメルツアーに参加して砂漠のど真ん中で。

その砂漠ツアーを巡って宿の奴がふっかけて来たので2泊で宿を代えた。
辺りに何もなくて静かで良かったんやけど、何もなさ過ぎて水買うのも大変やったから代えたいい口実ができた。
そんな中たまたま水を買いに行くついでに見つけたファティマカフェという所が素晴らしかった。
ツアーもちゃんとした料金やったしここで頼むことにしたら次の日泊まらないのに部屋を自由に使わせてくれり、無料でサンドボードをさせてくれた。
一泊20€もするアパートメントタイプを。(砂漠ツアー後交渉したら12€になった。)
この僕にどうしても泊まって欲しかったとみえる。

砂漠ツアーは最高だった。
何にも表すことは出来ないぐらいに。
今まで経験した事がない経験をした。
夕暮れの静寂の中、ラクダに乗って砂漠を進む。
無音という音の中で砂漠の空に広がる星空を見上げる。
そして本物の無音に音があることを知った。
朝日が昇りまた一日が始まる。

この雑音や雑念が渦巻く世の中でこんなにシンプルな世界が他にあるんだろうか。

僕の心は満たされていた。と同時に、雑念渦巻く世界でこれから生きていけるか不安になった。






2014/09/22

初アフリカ大陸モロッコ!!

ヴェローナ最終日、ルチアーノと幸子さんに空港泊をする僕らに手作りのチキンサンド(これがめちゃめちゃ美味かった!!)を持たせてくれて、駅まで見送ってもらい一路ミラノマンペンサ空港まで行きます。

そこから早朝便で向かうはモロッコ。

初めてのアフリカ大陸上陸。
そして三大ウザい国(インド、エジプト、モロッコ)の一つ。
いやぁヨーロッパ長かったからそういうウザい国に対しての感覚が失われてないか心配やわぁなんて気持ちを他所にドキドキしていた。

その期待をモロッコは裏切らなかった。モロッコ初めての街はマラケシュ。モロッコの歴史、遺物、自然、人間とがまさに集約された場所。
空港で声をかけてきた日本に11年住んでたハッパ好きのモロッコ在住のイギリス人に無料で街の中心まで送ってもらってる途中、僕の心は高鳴りを増すばかりだった。
この感じ、久し振りやな。
やっぱヨーロッパよりこういう肌に直接まとわりつく国の空気が好きだ。

モロッコの主要都市には必ずメディナと呼ばれる旧市街地がある。
簡単に言えば今はお土産屋が所狭しと連なる迷宮となっている。
その中に宿を取ったもんだから大変。
地理には自信があるが全く分からん。
三大ウザい国の奴にいきなり聞くのも気が引けるがしゃーない、聞くしかない。
一人目は見事に全く違う道教えやがったが、そこらへんの店の人らに聞いたら親切にも全く読めない地図を書いてくれ、それを頼りにまた適当なとこで聞くのを繰り返したら4人目の子供が宿まで付いてきてくれた。
ここで、凄いのが一人も金を要求してこなかったことだ。
絶対金要求してくんだろー??付いてくんなやぁと思っていたのにスカポンタス。
あれ?ウザくねぇやん。拍子抜け。

ただ普通に暑いし歩いたし疲れた。
そんな中宿で出されたミントティーにハマった。
トルコのチャイを思い出す。
いや待てよ、そうだ!トルコだ!
ここはアフリカ大陸だけどアラビア語のムスリム圏。
完全なるアラブ。中東。
トルコの懐かしい空気を思い出させるんだ。
軒先に並んでる物もどこかしら似ている。

マラケシュの見所はメディナとフナ広場。
フナ広場は夜になるに連れ活気がどんどん増していく。どこからともなく店が現れ広場を埋め尽くして行く。
昼間はオレンジジュース屋とコブラ使いのおっちゃんしかいないのに。
夜は様々な食べ物やお土産屋が並ぶ。エスカルゴ屋なんかも出る。
そこら中で音楽が鳴り響き人の心を躍らせる。
なんて陽気で活気に満ち溢れた人達なんだろう。
これがモロッコなのか。
確かに金がかかるとウザさは否めないけどね。
いやはや楽しくなりそうだ。





2014/09/20

父がくれた縁。



チンクエからミラノに戻った後、次に向かうはヴェローナという街。

何で有名かっていわれると、特にないんやけど強いて言うならロミオとジュリエットの街ですね。

何故か知らんが「愛の都」って言われとるみたいですわ。なんでか教えてくれまへんか??

ヴェローナに向かう前にミカちゃんの専門学校の時の同級生(ということは僕の後輩にあたるが初対面)のアサちゃんにミラノで会うことに。
彼女は今フランスに住んで5年。
ヘアメイクの仕事をしていて、今回もミラノであるミラノコレクションの手伝いに来たみたい。すっごいよねぇ!!いや、ホンマにすごいです。
我が後輩ながら尊敬します。

アサちゃんとの楽しく短かったランチも終えいよいよヴェローナへ。

ヴェローナに行く理由はですね、ロミオとジュリエットの愛の都に惹かれたというバカ丸出しの理由ではありません。実際ジュリエットの家のベランダは超小せえし、壁はもう愛を語る落書きだらけ。世界中の悪ガキを一同に集めたぐらいの落書きの量。に人の量。
落胆は隠せない。


本当の理由は、僕の実家は薬局で父は薬剤師なんですけど、そこに来て頂いてるお客さんがずっとイタリアに住んでいるのです。
今ではイタリアに半年、日本に半年というスパンで行ったり来たり。
そのご夫婦がヴェローナに住んでいるということで日本にいる時からもし寄る際には連絡して下さいと連絡先を渡されていたので甘えに来ました。

いや本当に甘え過ぎて申し訳なかったです。
突然の連絡だったにも関わらず、僕ら貧乏バックパッカーに素敵な宿の手配、ヴェローナの景色が一望できるお家のベランダでディナー、イタリア一の大きさを誇るガルダ湖の丸一日観光へ連れて行ってもらい、その日のランチからディナーまでお世話して頂き本当に嬉しかったです。

僕がベトナムから一時帰国した時にたまたま偶然お逢いしただけ、なんならお逢いしてなくても来てくださいと言ってくれていたルチアーノと幸子さん。
二人の優しさに触れて僕の心はまた豊かになりました。
本当にありがとうございました。
また日本で髪を切れる日を心待ちにし、再会を楽しみにしています。

そしてこの縁をくれた父にも感謝しています。
父の働く姿勢や人に対しての接し方があってこその出逢い。
だって僕はただ父の息子なだけだから。
幼い頃から見てきた働く父の姿。
仕事バカで全然休みもしねぇ。
物心ついた頃から父と旅行に行った記憶は一つもない(兄の結婚式で行ったグアムぐらい)けど、父の背中から学んだ事は山程あります。
それは間違いではなかったと伝えたい。
その結果の一つがこの出逢いだったと思うから。
ただ、もうちょい休んで母と二人楽しんで欲しいと思うがね。よろしくさん。






2014/09/17

世界遺産チンクエ。

フィレンツェとミラノの間の海岸線沿いにチンクエテッレという世界遺産がある。

イタリア語でチンクエは5,テッレは村という意味だそうです。

ここはその名の通り、5つの村が海岸線沿いにあるのです。

かねてからミカちゃんが行きたかった
場所。

日帰りでもいけるけど、折角ならと一泊してのんびり行くことに。まぁ宿代が高いんで。

僕らはレバントという街に一泊しました。チンクエテッレの中の一つではないのですがここものどかで素敵な街です。夜には海辺で社交ダンス部のパーティーが開かれたりしていましたね。勿論参加はしていません。無料提供するわけにはいかないですから。

とまぁ初日はポルトヴェーネレという通称「女神の港」と名付けられた街とその隣のリオマッジョーレという港町に行きました。

いやぁええやないの。
落ち着いたリゾートやないの。
地中海やっぱ綺麗やないの。
建物も可愛いやないの。

想像以上の美しさと穏やかさに心も休まる。物価は高えけど。
昼飯食おうと思ったら高えからフライドポテトのみ。
それに何を思ったかミカちゃんが砂糖ふりかけ出したから飯にもならなかった。よく言えばスイートポテト。ほんとよく言えばね。

そういや説明しとこかな。
ポルトヴェーネレもチンクエテッレの街ではないんです。
チンクエテッレとはリオマッジョーレ、マナローラ、コルニーリア、ヴェルナッツ、モンテロッソアルマーレという5つの漁村からなる総称です。
海沿いなので長く船だけで生活していた為、時の流れに置き忘れられたかのような町並みが有名なのです。

1泊2日で全ての村を訪れました。
その中でも、リオマッジョーレとマナローラは特に景観が美しかった。
コルニーリアは唯一高台にある村なんやけど、何段も階段を登った割に対した事無い。
モンテロッソは海水浴するのにはもってこいかな。ここで晩飯にパスタ食べたんやけど今までで食べたボンゴレの中で圧倒的に美味かった。もうパスタが、アサリアサリしててアサリになってた。美味そうに聞こえるでしょ?因みに無類のバジル好きでしられる僕が頼んだのはもちろんジェノベーゼ。ジェノバが近いこの辺はジェノベーゼ発祥地。それ以外の選択肢がない事を知ってか店員さんも何も言わずに持ってきた。(ウソ。)
それがさ、もうこれが残念!!パスタなんか虫の幼虫みたいな形のやつやし、本場のジェノベーゼソースもお口に合いませんわ。イタリア人になり損ねましたわ。今までお爺ちゃんイタリア人やねん言うとりましたけどただの自称ジャパニーズイタリアンてことにしときますわ。
ヴェルナッツは夕陽を見るのをお勧めします。
最高の夕陽でした。
自分で描いた絵をポストカードにしてるおじちゃんがタダでくれたりもして嬉しかったな。チンクエテッレのポストカードで唯一気に入ったやつやったから。

あぁ、なんかイタリアいいなぁ。

そう思えた美しい場所でした。






2014/09/13

これでミラノ通。

フィレンツェからは色々迷った末に、イタリア一のシャレっこが集う街ミラノに行くことにしました。

ミラノもなんか素敵。
ミラノのドゥオーモもフィレンツェと違ってまた凄い。
まぁそれ以外の観光は特にすることもなく、僕はスペインからの風邪がここで最高潮に悪くなるという事態に陥る。

熱、38.9度。
中々の高熱やぞ。
2週間も続いてこれはマズイと思い。
やっとこさエアーズロック並みの腰を上げて病院へ向かいました。
ダウンしてる僕の為にミカちゃんが保険会社に電話してくれ僕はただタクシーに乗るだけ。
ミカちゃんありがとう。
こういう時もともとヒジキみたいな僕の心は茹でる前の素麺みたいになるので助かったよ、ありがと!!

結果ウイルス性のただの風邪。
安心して、薬飲んだらすぐ治るという。結局のところ、気持ちだわな。

いや素直過ぎるこの性格が実はチャームポイントなんすわ。


風邪が治ったということで、ミラノにあるスカラ座でオーケストラを見ることにしました。
最安値で1000円ほど。
最上階の普通の座席やけど、写真や映画でしかみたことない光景がそこにありました。
ただただ感激。
日本のホールで聴くオーケストラとはえらい違い。
まぁそもそも日本で聴いたのも学校から強制的に行かされるやつでしか聴いたことないけどね。
僕以外の人間はあの音の良さがわからず暇そうに寝てたなぁ。
僕なんてのはやっぱ物心ついた頃からクラシック好きだったから、目を瞑って音に酔いしれていたもんすよ。
たまにグーグーとセッションなんかもしちゃったりしてね。

そんなんだからこのスカラ座で音が奏でられた時、自然と感動しちゃったな。

こういうホールで一度は素敵な音楽に酔いしれて見ることを深くお勧めする。そこから数日は確実にクラシックオタクになるだろう。
僕は普段からだからほんの数時間で終わりだけれども。

また目を瞑って酔いしれるのには丁度いい時間なのさ。






2014/09/12

幸せと出逢いを紡ぐ。〜地球散髪屋 in フィレンツェ〜

フィレンツェに来たからにはやるべきことがありました。

ここには京都美容師時代のお客さんが絵の修復の勉強の為に住んでいるんです。
まだ働いていた頃に、フィレンツェにもし来てタイミングが合えば切ってくださいねとお願いされていたのです。

フィレンツェには行きたかったから、行きたかった場所でかつてのお客さんの髪を切ることもできるなんて素敵な話がありましょうか。いやハッキリ言ってないですな。
神様は僕に優しすぎるわ。といってもそのまま優しすぎてもらって一向に構いませんがね。

この旅でそういえば、かつてのお客さんを訪ねるのは5人目でございますな。
まだこれから先も訪ねる予定の人がいるんですが、皆なんともグローバル。
こういう仕事をしてるからなのか、たまたまそういうお客さんが多かったのかわからんが、僕のこの旅の一つの楽しみであるからありがたい。

京都でのいつものあの場所ではなく、そこから遠く離れた場所。
もしかしたらもう二度とその場所では切ることはないかもしれない特別な場所。
ただそれだけでも愛おしいのに、もう既に心が繋がってる人だもの尚更狂おしい。

今回の訪ね人は、多賀ちゃんです。 
京都造形大学に通っていた女の子です。
単身でフィレンツェに絵の勉強に行くと言ったら実のおばあちゃんに、「この裏切り者ー!!」と罵られた(おばあちゃんの愛感じるな。)祖母不幸な子です。

今はフィレンツェでフランス人の彼氏のサブリと暮らしています。

彼もまた絵描きです。

そんな2人の家に行かせてもらいました。

軽くワインで乾杯し、久し振りの再会を楽しんでいました。
思い出話や、それからのことや、これからのことなどです。
そんなこんなで2人とも絵が共通点で知り合ったんやなぁなんて適当に思っていたらサブリが当然言い出しました。
「僕らは君のおかげで出逢ったんだよ。」
何故僕??と不思議そうな顔の僕に説明してくれだしました。

細かく説明すると長くなるので簡潔に言うと、どうやら僕が切った髪型が素敵すぎてたまたまBARで初めて見かけた彼女を覚えていたそうです。
そのお陰で次にあった時、「君の事覚えているよ。髪型が印象的だったからね。」と多賀ちゃんは、「あんた誰よ??」な感じなのにサブリが一方的に覚えていたというところから2人の出逢いは始まったのでした。

数ヶ月たって多賀ちゃんの髪が伸びた時、サブリが「イタリアでもフランスでも上手な美容師さんはいるんだから髪の毛切りなよ。」と言ったそうです。
けど多賀ちゃんは、「私の髪を切ってくれる人は日本にしかいないの。けどその人ももう旅に出てしまって日本に帰っても切ってもらうことはできないんだけどね。」と説明したそうです。

僕はそれを聞いて、溢れ出ようとする涙を堪えるのに必死でした。

サブリは続けます。
「その美容師さんが、今ここにいるから僕は凄く嬉しいんだよ。君のおかげで彼女と出逢えたんだから。」と。

もう僕の涙腺は崩壊寸前でした。
僕が切った髪型が、こんな日本から遠く離れた異国の地で出逢いという幸せの奇跡を紡いでいたということ。
いやそれよりも、多賀ちゃんにそこまで思ってもらえていたことを初めて知ったこと。

それが見事なまでに僕の感情を意思とは関係なく揺さぶりました。

自分の事で泣いたことなんてほとんどない僕ですが、美容師をしていて何度か涙を堪えたことがあります。営業中なので。

僕の涙が出る時、それは髪型を褒められた時ではありません。
素敵な人に出逢えた。と僕のことをそんな風に思ってもらえてるんだと感じた時です。

その時に僕は溢れ出そうな涙を堪えながらこの仕事をしていて良かったと思えるんです。そして、自分がそこに涙できる人間になれていることを嬉しく思います。

そこに僕が鋏を握る理由があるからです。

そして涙が零れないうちに、その思いのまま多賀ちゃんの髪に今夜も鋏を入れました。

一時でもあなたと共に生きた髪。
あなたから離れ、もうあなたではなくなるけれど、
また新たな幸せと出逢いを紡いで行く糸になることを願って。


素敵な出逢いをありがとう。

僕の鋏にまた一つ想いが重なったよ。









2014/09/11

まじでそのうち倒れるんじゃないの!?

むかーしむかし、教科書で見たことあるでしょ??

ピサの斜塔。

フィレンツェから日帰りの距離にあるので行ってきました。
ついでにみたいに思われるかもやけど結構楽しみにしてましたねん。

ピサの斜塔言われるくらいやから、ピサさんが作った!!
ってのは真っ赤な嘘で、ピサって場所にあるんです。
斜塔以外はなんもないんです。
半日で充分ですよー。
お決まりの写真撮ったらすぐ退散です。
そんな感じで楽しめるからピサの斜塔は凄い。
でもね、思ってるより斜め!
最初に視界に入って来た時、マジで斜めやん!!って驚いたもん。
いや、だから斜塔やもん。って思った人だまれ。
行ったら絶対同じこと思うぞ。
そんでここに集まってる世界中の誰もがこの写真とるぞ。




それを眺めてるのが、これまた痛快なんですわ。

この歩くスーパーひとしくんて言われてた僕がピサが何故斜めなのか?ということを教えときますね。

単純に地盤が緩んで斜めになったんですよ。初めはちゃんと真っ直ぐに立ってたんですよ。
誰かが初めから斜めに作ったなんてどっかのバカと同じ考えやったらこれから先痛い目みますぜっ!
よく覚えておくよーに!

まぁ僕は歩くスーパーひとしくん言われてたからーそんなんもちろん初めから知ってましたけどねーだ。


2014/09/10

ナルシストなダビデ。

フィレンツェは言ったように、これぞイタリア!!って街並み。

うん好きな感じ。宿以外は。

スペインのカテドラル同様、イタリアはドゥオーモっていう教会がある。

教会とか別に好きじゃないけど、ここのドゥオーモなんか素敵。かっこいい。中より断然外観がいい。

あとあの有名なダビデさんがいるのよ。ミケランジェロ作のやつ。
これでもかー!!!ってぐらい自分の裸体アピールしてるやつ。
まぁいうなれば相当なナルシスト。
本物は有料の美術館内にあるんやけど、フィレンツェにはそれ以外に2体フェイクがある。
街中の広場とミケランジェロ広場っていうフィレンツェの街並みを一望できる高台にある。
ダビデさん、フェイクで充分。
フェイクも2体見たらお腹一杯。
それ以前になんで男の裸みなあかんねんと伝えたい。
なんなら勝負してまだまだだと教えたい。
それよりもイタリアに住んでる人がオススメするだけあってミケランジェロ広場から見るフィレンツェの街並みは美しいけどね。

あとはヴェッキオ橋という古い橋が有名。
バックパッカーにはセレブの日常生活ぐらい関係のない高級な宝石屋が並んでいる場所。
キラキラしすぎてサングラス必須やで。
なんでも昔は革製品の店が並んでたらしいんやけど、偉いさんの住居が近くにあったから皮の匂いが強烈過ぎてどかされたんやと。
この世界は庶民の生活より偉いやつのいいなりなんやってことをこのイタリアでも学んだわ。
何が偉いか知らんけど調子のったらあかんで。

とまーこんなとんですやろなフィレンツェ。
そんなんより、はよジェラート食わないとっ!!
アイスが俺を呼んでるので失礼しますわ。






2014/09/09

ボソボソなクソやろー。




3泊したローマからフィレンツェへ移動。
なんでも「花の都」らしい。

ここでバルセロナから一緒のノンちゃんは友達とこれからイタリアをヒッチハイクで周るという何ともエキサイティングな企画をするということでお別れ。
数々の伝説を持ってる彼。
月一で何かしらの被害にあっている。
このイタリアヒッチハイクで何かしらの被害があればすぐに帰国します!との事だ。
このマフィアの多いイタリア、ただ無事を祈ろう。少しばかりの笑いの期待と共に。

フィレンツェへは電車で数時間、十数ユーロ。
夕方ぐらいに着いた。
ほほーう。なんともいい街っぽいではないか。
少なくともローマの雰囲気よりはずいぶんといい。
駅から宿も近い。楽勝だ。
宿のベルを鳴らす。
、、、、出ねぇ。
何度鳴らしても出ねぇ。
ん?何々?鳴らしても出ない場合は電話してくれ、だと。
いやいや、誰も彼もが電話持ってると思うなよ!!
イタリアのSIMカードなんて持ってねぇよ!と、イラつくが電話しないことには中に入れない。
こういう時は通りすがりの優しそうな兄ちゃんに言えば簡単なので旅慣れてない諸君は見習うように。
宿の奴はなんでももういないらしく、暗唱番号いうからそれで入れと。
ホテルのメインのドアさえも。
これね、危ないのよ。
定期的に変えるならまだしも、僕らがいた間変更なし!!
チェックアウトしても入りたい放題!!
もっとウザいのはレセプションの奴本人。
こんな無愛想な奴会ったことない!
おい、イタリア人て陽気なんちゃうん??
ボソボソ喋りすぎやろお前。
しかも9時から1時までしか働かんし、その間も別になんも俺らにはしてくれへんし、なんでその間宿から出ないとあかんねん。意味わからんやろ。
(イタリアは午前中ロックアウトとかいって掃除するからと宿を強制的に出されるとこが多い。)
嫌いやわぁここってとこに結局4泊もするんやけどね。

けど、フィレンツェ、イタリアらしいイタリアで好きやわぁ。




2014/09/07

バチカン四国!!四国!!



タイトルで分かった方は今すぐやってね。

バチカン市国は誰でも知ってますよねぇ。
今はどうか知りませんが世界で一番小さい国ですわな。
それがねぇ、ローマの市内の一部に存在するんですわ。
電車で十数分。
なんか高い壁があったり、高級な美術品があったりとものものしい雰囲気やと思ってたら簡単に行けちゃうから僕驚いちゃった。



ミッションインポッシブルの見過ぎって事に気付きました。

そして、あのローマ法王がいてはるんですわ。
でもって今日はローマ法王のお姿見れるんですって!!
なんでも、日曜日の正午に窓から皆に手を振るらしい。
一目見れるなら正午に行こうとホテルを出る。
まぁローマ法王が何者なのか知らんけども。

すげぇ人。これローマ法王見に来た人の量ですか?
どんだけ崇められてんねん。
まぁ崇めてもない奴3人がこの群衆に紛れてますけどね。

15分前。
窓が開きたれ幕が下がる。
群衆が一気に盛り上がる。

3分前。
カーテンが開く。
またもや群衆が一気に盛り上がる。
今度は一緒に盛り上がってみる。

正午。
ローマ法王現れる。
ちっちぇーーーー!!!
見えねぇーーーー!!!
が、群衆はもう、、、笑

まぁでもこんなタイミングが合うこともないしな、良しとしよう。

手を振るだけだと思ってたら喋り出した!
それがまた長いのよ。
もうね、いいわ。充分。
ありがたいも何もないのよ。
ただ暑いのよ。
言葉わかんねぇし。
と、まだおっさん喋ってるけど日陰へ移動。
あと10分は続いた、、、

バチカン市国は言った通り一つの国やから、イタリアの切手でバチカンからはハガキが送れないのであーる。
バチカンではバチカンの切手を買ってハガキを出したらバチカンのスタンプを押してもらえるのであーる。(バチカンバチカンうるせーよって?)

それはそれは記念になるなと、今回は実家に送ることにしよう。

どんなスタンプやろか?楽しみやな。

ローマ法王を見た後やったからなんかローマ法王に愛着心が湧いてもうて、僕以外の2人はローマ法王のハガキで出す。笑
ハトを手に乗せて満面の笑みのやつ。笑
僕はシンプルーなやつ。

けど、ここからイタリアを離れるまでずっとローマ法王グッズが何か買いたくなる衝動に駆られて困るのである。

結局のところ絶対いらないからーーー!!!

となるのだが、なんとも愛くるしい顔だわ。



2014/09/05

イタリア初上陸!!

やすこちゃんとあやこちゃんが一日早くバルセロナを去った後、僕とミカちゃんとのんちゃんは困惑していた。

ローマまでの飛行機たっけぇー!!と。

なのでフェリーで行くことにした。

時間は20時間とかかるが、「飛行機代の半額」と「地中海クルーズや!」という魅力に負けて。

夜出港なのでそれまでサグラダファミリア前でキャッチボールをしたり友人に手紙を書いたり最後にパエリアを食べたりして時を待つ。

一週間いたバルセロナをついに離れる時が来た。

おぉ!!でっかいフェリーじゃねぇか。
プールも付いてやがるぜ。
と、3人のテンションはだだ上がり。
まぁ一番安い席だから居心地は大したことないんやけども。

バルセロナを出た船はイビザ島を経由しローマの西の港に着く。
それまで買い込んできた食料とワインで優雅に時間を過ごす。
未だトマティーナの呪いをかけられた僕は酒は自粛。
そんなのを横目にあとの2人はワインだけじゃ足りねぇとビールまで買って飲みやがる。
ちくしょーめ。

ローマのテルミニに着いたのが深夜12時を越えたころ。
はっきりとわかる。
ここは治安がよろしくないな。

ローマと言えば何??

コロッセオ!!真実の口!!ローマの休日!!ジェラート!!!

となった僕らはまずコロッセオへ。

素晴らしきかなコロッセオ。
想像よりも迫力のある出で立ちじゃないか。
興奮してきた。
中は結構荒廃してるけど、当時の熱狂をイメージしてみる。
いやーなんとも人間は恐ろしい。
人が闘うのを見て興奮するんだもんよ。
それでも何故か胸は高まるんだからコロッセオの凄さが分かる。


映画好きと知られる僕。
ローマの休日は何回見たの??と聞かないでもらえますか?
ちゃんと見たことねぇもん!!
ジェラート食うしか知らねぇ。
ってことでその食べるシーンの場所?スペイン広場へ。

何これ。人多すぎでしょ。
ただの階段に暇人が座り込んでるだけじゃねぇか。
おい、マジでジェラート食ってるよ。
アホか、お前はオードリーヘップバーンじゃねぇ。
って心の中で言って終了。

次もローマの休日の舞台、トレビの泉。
後ろ向いて肩越しに泉の中へコインを投げると願いが叶うんだと。
いっちょやったろーやないのと行ってみるも。
ガビーン!修復中で近付けもしねぇしコインも投げれねぇし来た意味ねぇ!
けど、ここ修復中じゃなかったらきっと凄いわ。
ショボイ噴水みたいなんイメージしてたもん。

真実の口は心配しなくても嘘ついてても手は抜けるのです。
僕は若干歯形がついたぐらいですみました。
今はもう手を入れられすぎて顎が外れたみたいです。

まぁこんなもんでしょローマ。

あとはバチカン行って、イタリア一と言われてるローマのピザ食ったら次いこ。

イタリア感そんなないし。






2014/09/02

地球散髪屋 at サグラダファミリア

何度も言ってるかも知れないし、何度も言ってないかも知れない。

けどまぁ何度でも言っておこうか。

この旅で素敵な出会いがあり、その出会いにより僕が鋏を握ることになるなら、その時しか味わうことの出来ない唯一の時間を過ごしたい。

お互いにとって。

このバルセロナで髪を切ってとお願いされたのならもうここ以外に場所はないに決まってる。

そう、正解。

サグラダファミリア。

今日はその前で、やす子ちゃんの髪を切る。

彼女と初めて出会ったのは4ヶ月も遡ることラオスのルアンパバーン。

その時一緒に旅をしていたヒロさん(ベトナムバイク縦断の相方)と泊まっていた激安宿に突如完璧メークで日傘をさしながら現れた魅惑の女だった。

それもそのはずで、
メイクもしませーん!下着も2日同じの履いてまーす!なんて強者女子バックパッカーでももうちょいイイ所選ぶんじゃないかなって宿。

ロケーションや宿主は最高やねんけど。

それがバリバリのフルメイクやねんから、ヒロさんと2人、あんな子とどう絡んだらいいんやろ??なんて会議を開いたりもしたけど、蓋を開けりゃただのアホ。

いや、そりゃかなり語弊があるし人権侵害や!なんて訴えられても困るので言い直しとこ!

ノリの良すぎるTHE関西女!!

んー、簡単に言えば関西のオバちゃん。

歳は全然年下やけど。笑

その時はトマティーナの宿に誘っただけで髪は切ってない。
んで、トマティーナで再会したというわけ。

バレンシアでトマティーナ前にみんなの髪を切ったけど、この時も髪を切ってない。

本当はラオスでトゥーイというラオス人の髪を切っているのを見て、僕に髪を切って欲しいと思ってくれたみたい。
けど、彼氏がロングが好きだしという何とも乙女らしい理由で断念したんだと。
けど、バレンシアでも中々頼めなかったみたいで今に至る。

テルさん!バルセロナで髪切ってもらえませんか??お任せで!

今だからわかる。
やっとの思いで出たんだろうその言葉。

お任せで!というオーダーに対して僕は数秒考えて応える。

もう決めた!

お互いに心が通いあった時、その人が今一番輝けるスタイルが自然とイメージできる。
小手先の技術での似合わせではなく。

僕の中で、髪は人、そのものだから。

その彼女がサグラダファミリアの前で髪を切っている時、そこに至るまでの想いを打ち明けてくれた。

ラオスで僕に出逢い、人との出逢いを凄く大切に思ってくれたみたい。

人の出逢いも一瞬の奇跡。

これからももっと素敵な出逢いが待ってるかもしれない。

もしかしたら今以上の出逢いはないかもしれない。

その想いが彼女を結婚へと走らせたらしい。

結果逆プロポーズ!!笑
凄いな。

「かもしれない」と先にある幸せに期待するのも一向にいい事だと思う。

でもそれに囚われすぎたり他の力に頼りすぎたりして、今自分で手繰り寄せられる幸せや今目の前に存在してる幸せを見失う、

これが1番の不幸せだと思う。

今の人を大切だと思い、今以上の人はこの先いないと思えた彼女を改めて凄いと思う。

この先もずっと幸せであって欲しいと、心から願う。


その願いを込めて、髪に鋏を入れる。

重たいワンレングスの髪から、曲線を浮かび上がらせる。

女性のラインへと。

そのライン一つで美しさや可愛らしさは変わる。
たとへ長さは変わらなくても。

今の彼女にはこれが似合う。

お願いされた時に感じた女らしさを今更、あぁだからかと知る。


素敵な時間をありがとう。

そして、素敵な出逢いをありがとう。


僕の心と鋏にまた一つ、想いが重なったよ。


サグラダさんの前で髪を切る

フラメンコ立ち




2014/09/01

圧倒的サグラダファミリア。

バルセロナには当初3泊の予定が延泊続きで6泊もした。笑

軽度の沈没。

バルセロナといえばサッカー好きな人にはFCバルセロナ!!とくるのだろうか??
いやいやそれよりもまずはかの有名なサグラダファミリア!!と当然のごとく言って欲しいね。
バルセロナにはガウディが手がけた建築物や公園が沢山ある。
カサバトリョ、カサミラ、グエル公園。
その中でも1882年に着工してから未だ未完成で2026年完成予定のサグラダファミリア。
当時は完成までに300年かかると言われていたらしい。
この圧倒的存在感には頭が上がらない。
あまりにも有名すぎるが、有名度に負けない。
見て損は一つとしてない。
建築に興味がない僕でも、すげぇー!!と一言言ったあとはただ口をあんぐりとあけ見ていたものだ。
僕の目からは建築というより、もはや巨大すぎる彫刻。
彫刻には興味はあるねんなぁこれが。

昼と夜でもその存在感を変えるサグラダファミリアは僕の記憶の中で初めて、人が造ったモノの中で飽きることがなかった。
のにまだ未完成。

ガウディさんよ、あんた一体何者なのよ?

2024年の完成予想図はそりゃもちろん今を遙かに凌ぐ。
建築のバケモンやわ。
サグラダファミリアの中だって凄いんやから。
小さい頃から自然の中で育ち自然を愛して生きたガウディの手がけた作品にはそれが見て取れる。
中は巨大な森だそうだ。
僕は虫だと思ってたけどね。笑

まぁ完成した後に、死ぬまでにはもう一回見たいと思う。

だからいい加減早く完成させろ。

と思ってるのは僕だけじゃないはず?笑


サグラダファミリア正面

内部は森のイメージだそう

ステンドグラスも綺麗

扉の一部。なんかカッコイイ。

カサ・バトリョ

工事中のカサ・ミラ

グエル公園

公園内のカメレオン

グエル公園を上から

夜のサグラダさん

リフレクションのサグラダさん