2015/08/23

僕の「夢」と「幸せ」の価値観。

なーんか旅ブログめんどくさくなったので、
今回からはなんとなーく思った事を書く事にします。
感じた事を書く方がらしいなと思ったので。

そんな僕は今世界を旅して回ってるんですよ。
それがガキの頃からの夢だったんですよ。
夢が叶うってのはまぁ素晴らしい事ですよね。
今はそれが叶って現実になりましたけどね。
旅のブログをいくつか書いた時に「僕は今夢の中にいる」と何度か書きましたけどね、そんなもんは文才をアピールするがための言い回しであって普通にいま現実としてリアルに生きてるだけですね。

まぁでもそもそも夢ってなんなんすかね。
ガキのころから大人達に幾度となく質問されてきましたね。
幼稚園の誕生日会の時でも、「宇高クンの将来の夢は何かな〜?」なんて発表させられるわけですね。
大抵男はサッカー選手、女はお嫁さんかケーキ屋さんてなもんでしょう。
だって何も知らないんやから。
それをあたかも立派な大人の未来予想図みたいに植えつけられるわけですね。
大人達はそんな操られた子供の答えの中に何を見たいんでしょうね。

言ってしまえば、そこで人の価値を決めてるんでしょうね。
大人が子供に対する価値、大人が大人に対する価値、社会が人に対する価値。

なんだかんだ言って、でっかい夢を掲げる奴がまず注目される。
それを叶える為に努力してる奴が評価される。
叶えた奴が認められる。

そんな社会の構造なんてクソ喰らえだと最近思うわけです。

夢を掲げて、それに向かって努力する事はもちろん素晴らしい。
無気力に生きてる奴やそのくせ人の揚げ足ばっか取るような奴らなんて足元にも及ばないほど。

ただ夢の大きさで人を判断するなと言いたい。
そもそも夢の大きさって何?と問いたい。
それは社会が勝手に下す判断基準だろう。
そんなもんで人の価値を判断するなよ。
夢の大きさなんて人それぞれだろう。
あんたにとってはちっぽけな夢でもそいつにとったらもの凄いでかいかもしれない。
社会の基準に呑み込まれるなよ。
自分の基準をしっかり持てよ。

そんな今の僕は最近新しい夢ができました。
日本に帰ってからの事になりますけどね。

美容師なんで、自分の店持ちたいとかあれしたいとかこれしたいとか色々ありますが、そんなもん夢ってわけじゃないですね。

そんなのは夢っていうよりはやるべき事に近いかな。

僕の新しい夢は、毎日朝日で起きてうまい飯食って温かいお風呂に入って夜になったら寝る。言うなればただ日常を生きるってことですね。それを愛する人と愛する家族と共有出来たらいいなってのが夢です。

簡単ですか??簡単でしょ?w
日本じゃ特に。

けどそれが出来ない国は世界でも山ほどあります。

僕は恵まれてるなぁって心底思います。日本人に生まれたことを。

だからこそ見失ってはならないものや事が沢山あるんだと思います。

モノが溢れすぎてるこの消費大国日本で、本当に大切なモノは背伸びしたり、手を伸ばしたりして上や前からたぐり寄せるもんじゃないんじゃないかなと思います。

幸せっていうのはいつでも地に足付けて自分の足元に引っ付いてるもんだと思います。

僕はそれを見失わずに生きたい。

だからこその夢。

そして僕の新しい夢は一日が終わる度に叶うかもしれない。

そしたら毎日幸せでしょう??

奇麗ごとですか??

僕は決して奇麗ごとだとは思いませんけどね。