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2014/10/04

カサブランカでモロッコを思い返す。

軟禁されてたシャウエンから無事カサブランカに着きました。

何もないと聞いていたカサブランカ、最強におもんないっす。来る意味ねぇっす。汚ねぇだけだわ。

なので、モロッコを簡単に思い返してみましょう。

まずウザさについては、全くウザくなし!!!
店の奴の営業はまぁ凄いけど、いらねぇってかわせば引きが早い。
イラついたのは4度だけ。(多い?笑)
それよりかは酒が禁止されてるムスリム圏なのに心底陽気で優しさの方が断然勝つ。

案内したからチップ払えと要求されたのも一度だけ。
勝手に皮の染色場を案内してきて写真撮れ撮れって言われて、しまいにはバブーシュ(モロッコスリッパ)を買えって言われて、買わなかったら写真撮ったからチップ払えってさ。
お前が勝手にやったんだから、チップなんか払うかボケ!!なんならつまんなかったから写真なんて別にいらねぇから消してやるよ!ならチップなんて払わなくていいだろ?って写真消そうとしたら、わかったわかった!ってチップ払わず写真GET!!
まぁ実際大した写真じゃねぇ。

質のいいハッパ(ハシシ)で知られるモロッコにおいて、そこもまぁうぜぇんだろうなぁって思ってたらシャウエンで何回か言われただけ。拍子抜け。
やりたい人はケタマって場所に行けば好きなだけやれるよ。お好きならどーぞ。

飯は基本的に美味い。
有名なのはタジンとクスクス。
マラケシュと砂漠でベルベル人とミカちゃんが一緒に作ったタジンは最高に美味かった。けどスパイスを使った国はどこも結局似たような味やからすぐ飽きる。
脇汗はスパイス、屁はタジン。
みたいな匂いがしだした時点で食うのを辞めた。
クスクスに至っては論外。不味いというよりつまんねぇ食べ物。腹を満たすのみ。

飲み物にかんしては、ミントティーがどこに行っても出される。中国の緑茶にミントを入れて甘くしたやつ。
トルコのチャイもハマったけど、これにもハマった。ホッとできる。
あと、ポムスっていう青リンゴ味の炭酸飲料。これ最強!!
オーストラリアで好きだったマウンテンデゥーを超えた。これは奇跡。

サハラ砂漠の良さはもう前のブログで述べたとおり。
モロッコに来て砂漠に行かんかったら、そらもうハァ??って感じですね。是非行きましょう。


総評しまして、モロッコは今まで行った国ランキングでベスト3に入りますね。砂漠あたりでは完全に1位でした。
けどなんでも順位つけたがる傾向の日本の文化は嫌いなのでやっぱ順位つけるのやーメタ!!(って思いっきり順位つけた後で言うなって感じでしょー?)

ということでモロッコ終わり!!

次は4500前の文明を解明しに、考古学者宇高はエジプトに飛びます!飛びます!!




2014/09/30

やべぇ!シャウエンに軟禁!?

メルズーガからバスで丸一日ほどかけてシャウエンに到着。

シャウエンは青の街で知られるモロッコの見所の一つ。

思ってる程青ばかりではない。

更にいうと、青なのに海はなくめっちゃ山の谷間にある。

じゃあなぜ青いか?なんてことを簡単に説明しとこう。(全てネット参照)

歴史の中(めんどいのではしょる)でユダヤ教の人々がこの街に逃げて住みつくことになった時に、ユダヤ教で天空、神、心の平静、海などを象徴する色として青く塗られたらしい。

そんな街だ。

だからといって、"まぁ素敵‼︎” なんてメルヘンになるなんてごめんだ。

たかが青い街じゃねぇか。
青に塗ったら人が来るんだから儲けもんだ。
ご当地ブームに乗り遅れた日本の田舎の人々よ、一色に塗ってみたら簡単に観光客くるぜ?
なんて捻くれてみることにしよう。

と、ここに4泊もした。

ちゃんと言っておこう。

べ、別に気に入ったとかそうゆうんじゃないんだけどー?
もうタジンなんて飽きちゃってパスタばっか食べてるしー?

とまぁそんな感じでどうかな。

実際シャウエンから出れないのである。

5日からなんとムスリム圏は「犠牲祭」といってお祭りがあるのです。ここでも簡単に説明(またもやネット参照)しとこう。

メッカ巡礼の最終日になる日、イスラム教徒はアッラーの神に羊や牛などの動物を生け贄として捧げ、神に感謝を表すという大事なお祭り。

といういわばお正月になるのです。

そのため皆がこぞって実家に帰省するためバスの予約がとれない、、、という事になり僕も見事にハマってしまったということです、、、

ちくしょー!!!こんなとこ早く出てエッサウィラで刺身(新鮮で激安らしい)食いたかったんだよー!!!

しかも友達がモロッコいるからエッサウィラで会えたのに!!

5日にはカサブランカからエジプトに飛ぶ航空券とっちゃってるしもう時間ないや。

いう全ての予定が狂い、軟禁状態となってるわけですね。

はい、ちーん。さいならー。




2014/09/29

ファティマの髪を切る。〜地球散髪屋 in サハラ砂漠〜

砂だらけの世界でファティマの髪を切った。

無音の世界とまではいかなかったが、唯一するのは風が砂をさらっていく音だけ。

目にも見えない砂たちが、砂丘の表面を流れていく。
それを肌で感じることができる。

一年をかけて風さんにさらわれた砂は形を変えまた新たな砂丘となるらしい。
そうして砂漠は変化し、その範囲を拡大している。
もう丘ではない。壮大な砂の山脈だ。

なぜこんな量の砂が地球上に存在しているのか、それに想いを馳せると砂漠は地球の遥かなる無窮の旅へと僕をいざなってくれる。

その世界に僕は鋏の音を重ねる。

鋏の音すら風がさらっていく。

切る度また目に見えない砂が流れる音だけになる。

ここまで鋏が髪を切る音に耳を傾けたことがあるだろうか。

それがなんて心地いいんだろう。と初めて知る。

そんな心地よさもサラッとさらっていくこの世界がまた憎らしい。

ここにしかない世界。

ここでしか味わえないもの。

ありがとうサハラ。

そして、ありがとう。

ファティマ(ミカちゃん)。



2014/09/28

砂漠はなにもないことない。

砂漠ツアーを終え帰ってきてファティマカフェの宿に泊まった。
ここの店主はアハメド。その奥さんは実は日本人でのり子さんという。2人にはサラちゃんという可愛い女の子もいる。

実は砂漠ツアーに参加する前にのり子さんにお願いしていたことがある。

「カレー作ってください!!」と。

モロッコのカレーじゃないよ?ジャパニーズカレーね。わかる?日本のカレー!

なんでも頼まれた時だけ作るんだとか。なんで、お願いしてみたところ快く作ってくれた。

砂漠ツアーでケツが困憊疲労の身体に沁み渡る沁み渡るビーフカレー。(ケツとは関係ないって?)
マジで美味かったです。

ファティマカフェはメルズーガ村から車で10分くらいのとこにあるハッセルビエットって村にあります。

アハメドも宿の人達も皆すごく親切です。僕はすげぇ絡んでくるとか親切の押し売りとかしてくる奴は嫌いなのでこの宿は居心地がよかった。本当に丁度いい。
サラちゃんもなついてくれて一緒に散歩したり、夜にはモロッコミュージックを演奏してくれたりと静かで何もない村やけどこれ程までに身も心もリラックス出来たのは初めて。

無も案外心地いいもんだな。




ラクダにのって。

2泊したマラケシュからメルズーガという町に12時間かけて移動。

メルズーガはもう目の前がサハラ砂漠なのだ。
バス停から宿の人に迎えに来てもらって着いたのは、辺りに何もないポツンとある宿。
虫の声すら聞こえない静寂の中にある宿。
あぁなんて砂漠は静かで心を落ち着かせてくれるんだ。と言っても肝心の砂漠は全く見えん。(次の朝目の前すぎて驚いた。)
が、ただただ星は綺麗。満天の星空だ。
ここに4泊。憧れのサハラ砂漠でただのんびりと過ごそうと思う。
一日はキャメルツアーに参加して砂漠のど真ん中で。

その砂漠ツアーを巡って宿の奴がふっかけて来たので2泊で宿を代えた。
辺りに何もなくて静かで良かったんやけど、何もなさ過ぎて水買うのも大変やったから代えたいい口実ができた。
そんな中たまたま水を買いに行くついでに見つけたファティマカフェという所が素晴らしかった。
ツアーもちゃんとした料金やったしここで頼むことにしたら次の日泊まらないのに部屋を自由に使わせてくれり、無料でサンドボードをさせてくれた。
一泊20€もするアパートメントタイプを。(砂漠ツアー後交渉したら12€になった。)
この僕にどうしても泊まって欲しかったとみえる。

砂漠ツアーは最高だった。
何にも表すことは出来ないぐらいに。
今まで経験した事がない経験をした。
夕暮れの静寂の中、ラクダに乗って砂漠を進む。
無音という音の中で砂漠の空に広がる星空を見上げる。
そして本物の無音に音があることを知った。
朝日が昇りまた一日が始まる。

この雑音や雑念が渦巻く世の中でこんなにシンプルな世界が他にあるんだろうか。

僕の心は満たされていた。と同時に、雑念渦巻く世界でこれから生きていけるか不安になった。






2014/09/22

初アフリカ大陸モロッコ!!

ヴェローナ最終日、ルチアーノと幸子さんに空港泊をする僕らに手作りのチキンサンド(これがめちゃめちゃ美味かった!!)を持たせてくれて、駅まで見送ってもらい一路ミラノマンペンサ空港まで行きます。

そこから早朝便で向かうはモロッコ。

初めてのアフリカ大陸上陸。
そして三大ウザい国(インド、エジプト、モロッコ)の一つ。
いやぁヨーロッパ長かったからそういうウザい国に対しての感覚が失われてないか心配やわぁなんて気持ちを他所にドキドキしていた。

その期待をモロッコは裏切らなかった。モロッコ初めての街はマラケシュ。モロッコの歴史、遺物、自然、人間とがまさに集約された場所。
空港で声をかけてきた日本に11年住んでたハッパ好きのモロッコ在住のイギリス人に無料で街の中心まで送ってもらってる途中、僕の心は高鳴りを増すばかりだった。
この感じ、久し振りやな。
やっぱヨーロッパよりこういう肌に直接まとわりつく国の空気が好きだ。

モロッコの主要都市には必ずメディナと呼ばれる旧市街地がある。
簡単に言えば今はお土産屋が所狭しと連なる迷宮となっている。
その中に宿を取ったもんだから大変。
地理には自信があるが全く分からん。
三大ウザい国の奴にいきなり聞くのも気が引けるがしゃーない、聞くしかない。
一人目は見事に全く違う道教えやがったが、そこらへんの店の人らに聞いたら親切にも全く読めない地図を書いてくれ、それを頼りにまた適当なとこで聞くのを繰り返したら4人目の子供が宿まで付いてきてくれた。
ここで、凄いのが一人も金を要求してこなかったことだ。
絶対金要求してくんだろー??付いてくんなやぁと思っていたのにスカポンタス。
あれ?ウザくねぇやん。拍子抜け。

ただ普通に暑いし歩いたし疲れた。
そんな中宿で出されたミントティーにハマった。
トルコのチャイを思い出す。
いや待てよ、そうだ!トルコだ!
ここはアフリカ大陸だけどアラビア語のムスリム圏。
完全なるアラブ。中東。
トルコの懐かしい空気を思い出させるんだ。
軒先に並んでる物もどこかしら似ている。

マラケシュの見所はメディナとフナ広場。
フナ広場は夜になるに連れ活気がどんどん増していく。どこからともなく店が現れ広場を埋め尽くして行く。
昼間はオレンジジュース屋とコブラ使いのおっちゃんしかいないのに。
夜は様々な食べ物やお土産屋が並ぶ。エスカルゴ屋なんかも出る。
そこら中で音楽が鳴り響き人の心を躍らせる。
なんて陽気で活気に満ち溢れた人達なんだろう。
これがモロッコなのか。
確かに金がかかるとウザさは否めないけどね。
いやはや楽しくなりそうだ。