平和という時代はその中でほんの一部。
いや本当の意味での平和はまだまだ先になりそうですね。
そもそも来ないかもしれない、全員が望まなければ。
今日はドイツ、ベルリンにいました。
2回目のベルリン。
今回はちゃんとベルリンの歴史を見ようと思いました。
まぁ彼女が知りたいというものですから、はい。
僕は歴史には興味ありありです。
なんせ歴史は人の財産です。
歴史を無視して今を生きることは不可能ですから。
けど、戦争系の博物館が大嫌いです。
歴史を知りたくないわけではありません。
心が苦しくなるんです。
ありがたいことに戦争を体験していません。
他国の戦争はTVで見ていても、それは別次元の話としてしか頭は理解していません。
それでも戦争の悲惨さは嫌という程叩き込まれてはいます。
そういう教育です。
正直あの頃はつまんないやつです。
だけど戦争はしてはいけない!という事は知っている。
だから心が苦しくなるぐらいなら行かない方がいい。
それが僕が戦争系の博物館が嫌いな理由です。
けど今の状況で行って良かったと思いました。
今回はナチスとベルリンの壁について。
どちらも本当に悲惨な歴史です。
全部を理解したわけでは甚だありません。
むしろまだ何も知らないレベルです。
けど、行くだけで感じる空気がある。
僕が言いたいのは、
戦争で国のために犠牲者として命を奪う権利も奪われる権利もやっぱり全然ないということです。
とくにナチスもベルリンの壁にまつわる歴史は酷い。
死ぬ意味のない命がナチとソ連によって奪われている。
奪われているどころじゃない。
命は人が唯一手にしている尊厳だ。
それを同じ人間が奪うことはあってはならない。
世界ってなんなん?
国ってなんなん?
平和ってなんなん?
愛ってなんなん??
答えなんて簡単に出せないけど、きっと誰もが幸せを望んでるはず。
そして僕はその幸せが実は、国籍も、人種も何も関係なく全ての人類が本当は知ってるものだと思っている。
それをなすためにはまず、歴史を知ることから始めないと。
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