リマからダイレクトにグアヤキルまでいけるけどピューラを経由するだけで値段は半額になるので余裕でこっちがお勧め。
エクアドルの国名は、赤道という意味。
その意味の通りキトには赤道記念館がある。
まだキトには行けてないので、その話はまた今度。
そのキトより住民が多いとされているグアヤキルについた。
赤道=暑すぎる。
そんなイメージを持って日本で過ごしていた。
着いた途端、南国の風を肌に受けると思っていたらなんてことはない、湿度に蝕まれた空気。
暑いよりベトベトして気持ち悪い。
まぁこの5月は雨季から乾季へとかわる時期だからまだ雨季に近い。
グアヤキルは2年ほど前、ガラパゴスへ新婚旅行で行こうとしたの夫婦がタクシー強盗にあい、銃殺された町。
恐ろしすぎるぞグアヤキル。
銃殺は最悪のケースやけどどの情報にもタクシー強盗が頻発してると書いてる。
地元の人たちも流しのタクシーには乗らないらしい。
の割りに見所のない町。
ガラパゴスに行く用事が無ければ消して寄る意味もない。
これマジで。
僕らはガラパゴスに行くから滞在しただけじゃ。
ガラパゴス。
ダーウィンが愛した島。
独自の生態系を未だ保っている島。
その島は19からなるらしい。
観光客が滞在できる島はそのうち3つだけ。
うちのオカンが今一番行きたい場所らしい。
もう70歳手前なのに元気なオカンですわ。
オカンの代わりに行くことにしましたわ。
ということでグアヤキル観光も一日できるのでやっとこう。
グアヤキルの観光名所というとですな、大したもんないです。
1番の見所はイグアナ公園。
そのなのとおり、町中の公園にイグアナが腐る程ウジャウジャいる。
公園で餌をあげてる叔父さんに群がる鳩ぐらいいる。
なんなら鳩だけじゃなくそのイグアナにも餌をあげてる。
どうやら草食らしい。
レタスをペロペロ食べる。
なんとも愛らしい姿ではないか。
触りたい放題なので膨らんだおなかあたりをつついてみる。
肌の質感はザラザラやけどまるで風船のようなお腹。
間違って肋骨を触ると嫌がる。
尻尾をつまんでも嫌がる。
レタスをあげると喜ぶ。
なんじゃこいつ愛おしい。
けどなんかどんくさい。
知らんかったけどイグアナは意外に木登り上手で木を見上げるとそこにもウジャウジャいる。
ただたまにどんくささの極みの奴が木から落ちてくる。
いたそォ〜。
時間を潰すのは簡単そうやけどイグアナだけに構ってる時間はないので次の名所へ行く。
サンタアナの丘というかつてスラム街で治安がくそ悪かった場所。
地球の歩き方なんかでグアヤキルの顔となってる場所ですな。
今では観光地化が進みオシャレスポットと化している。
まぁでもあれですな、南米の治安が悪い場所は何処も大体一緒。
丘というところはどこも悪い。
その斜面にカラフルな建物が並んでいたらほぼ100%。
見飽きた。
そしてその頂上への階段が444段あるらしい。
なんと不吉な。
日本人なら登ったらダメでしょ!
ということで登りませんでした。
というより、444段はしんどいわぁってのが本音です。
そんなもんです、この湿度では。
帰りに民芸品市場で衝動買いでカバンを買い、スーパーでガラパゴス用の食材とビールを買い、晩飯に外れのない中華とエクアドルで有名なマングローブガニ(ドブガニ)を買いホテルへ。
ドブガニは味はカニやけど身はほとんどない。
ミソなんてただ苦いだけ。
要するに食べなくてもいいってことです。
残念なカニの代名詞やな。
次はヤシガニぐらい食ってみたいわ。
と思うエクアドルの蒸し暑い夜でした。
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