2013/04/19

8年間を振り返って。

 退社してから5日経ちました。
24日に実家に引っ越ししたりするもんだから、実家片付けに行ったりでなんかバタバタしてました。

っていうても、毎日酒のんどるけどな〜〜〜〜!!!!

かかかかかーーーーーーーー!!!!!!!!!

おおっと失礼、、、、。


ここいらで手短かですが、8年間を振り返らさせてもらいましょう。

僕がMOKに入社したのは8年前。
も〜8年もたってんな〜と不思議な感じがします。
縁も所縁もないこの京都という街。
しかも北白川という聞いた事もない土地。
四条からバスで30分くらいかかる場所です。

初めて行ったのは11月でした。 しかも夜。
バスの中でどんどん田舎になって行く景色を見ながら不安でした。
そして着いた北白川、、、、

着いた瞬間。明かりもほとんどないその土地で僕は本当に思いました。

こんなとこ人殺してもばれへんでーーーーー!!!! 
と。

そんな感じで始まったMOKでの美容師人生。
3年目でスタイリストデビュー。
5年目で店長。
そして8年、この土地で様々な経験をし、沢山の人たちに会い、僕という人間が構築して行きました。

美容学生時代、目に余るほどのクズ。
遅刻、早退、欠席も休めるだけ使う。
就職活動もせず、先生には海外に語学留学いきますわ〜と困らせてたと思う。

自分なりには考えがあった。
流されて生きるのは嫌やと。人が社会が決めたレールには乗りたくないと。
甘い考えと言う人もいるだろう。
でも、それは今も変わらない。
僕は自分に素直に直感で生きて行くタイプ。

そんな中出会ったのがMOK。
初めて、ここで働きたい!!と強く思えた。直感で。
その直感を理由づけるなら、
人と人との距離にマニュアルがなかったからだ。

何故そこに魅かれたのか?
それは中学2年の時、職場体験の授業の前にまずはお父さんの仕事を知ろうということで、父親にアンケートをとったとき、父が僕に教えてくれた事がある。
僕の父は薬剤師。自営で薬局をしている。漢方の調合もしている。
薬剤師と言えば皆さんどんなイメージを持つだろうか?
簡単に言えば医者と同じような感じに近いんじゃないかな。
僕は父にこう聞いた。
『自分のポリシーみたいなんある?』と。
父は答えた。
『白衣を着ない事やな〜。白衣着ると先生って感じするやろ?それだけで、距離が生まれる。距離があるとその人の事がわからへん。そしたらその人に合わせた薬は選ばれへん。だからいらん距離は初めから作らんことやな。』と。

人間には潜在意識ってのが あって、それを社会がうまいこと洗脳してたりする。
赤色が興奮するとか、青が落ち着くとか、そういうので世の中は操作されてたりする。
余談だが、スーパーの入り口には必ず赤いものと黄色いものが置かれてる。それは、ワクワクさせ購買意欲を増進させる為だ。
それと同じで白衣も、先生と患者という距離感を作るものだと父は言う。
極めつけに父はどんな人にも敬語を使わない。それがまた嫌らしくないから不思議。
僕は毎日父の働く姿を見て来た。
それ故、きっと父親みたいに働きたいという思いが強かったのだと思う。
それを叶えてくれる店で働きたかった。
それを感じさせてくれたのがMOKだった。

入って8年、MOKに入って良かったと心から感じる。
奇麗ごとだけでは語れないことも沢山ある。
けど、僕はMOKという存在がなくMOKに入ってなかったら美容師をしてなかったと心からそう思ってる。
沢山の先輩、同期、後輩、お客さん達。僕に関わってくれた人達。
その全ての人達のお陰で今の僕がいると、そう感じてる。
沢山我がままも、偉そうにも、生意気にも、迷惑も、苦労もかけたと思う。
それでも、 僕を救い拾い上げてくれた事に感謝しています。

そのお陰で、僕は自分にとって無くてはならないものを手に入れました。

すげ〜奴育てたなといつか思ってもらえるように、僕もここから自分の人生更に精進します。

そして、京都店の皆。
僕にとって君ら以上はいないよ。
最高の人達に、僕のMOKでの最後を見送ってもらえた事。嬉しく思います。
ありがとう!!!  
帰って来たら、また焼き肉行って酒飲んでカラオケいくぞーーーー!!!!!!!!! 


んじゃ、行ってくるぜ!!




   

 Fin,







     
  








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