2014/10/07

ボキャブラリーねぇなぁ。

犠牲祭は3日程続く。

正月休みみたいなもんやから店もほとんどがお休み。

日本の正月と一緒で昼間はガランとしている。
と思いきや、んなこたぁない。
ケーキ屋と映画館は長蛇の列。
はは。世界中どこも一緒やなぁ。なんて感心してみる。

街中を歩いてると、Welcome to Egypt!!と歓迎してくれる人が沢山いる。
子供達も写真一緒に撮ってと後から後からうじゃうじゃくる。可愛いもんだ。

エジプトの春以降、情勢不安定により激減した観光客。
カイロで一番の主要駅のあるタハリールでも最近テロが起きたぐらいで駅自体閉鎖している。
正月気分で暴れる奴らもいたりするから街中銃を所持した機動隊や戦車の量もすごい。

そんな中でも商売熱心な輩が腐る程はびこる。
観光客を見るなり、ウェルカムと言って近づいてくるのだ。
なんか飲むか?お茶でもコーラでも珈琲でも出すぞ!それがエジプシャンホスピタリティだ!
と言ってすぐに自分の店に連れて行こうとする。

誰が飲むかボケ!!と一掃する。
そもそもエジプシャンホスピタリティなんて興味の欠片もない。
なら金をくれ!と安達祐実の気分になる。

そいつらを一掃しても次の輩が来る。

俺の妻は日本人なんだ!俺は花の仕事をしていて東京でも仕事をしているんだ!東京の住所が載ってるビジネスカード渡すから来い!
とまた、自分の店へ勧誘してくる。

大体そいつらは、香水の店をやってる。
ビジネスカードなんてそもそも無いし、東京で仕事してるなんて嘘っぱちやのに、あたかも店の2階に従業員がいるように見せかけ、「俺の東京のビジネスカード持ってきてくれー!!」なんて叫ぶ。
痛すぎるぜエジプト人。

オールドカイロって場所では、「山本山の意味って何なの??」と聞いて足止めしてくる。

はぁ、ほんとお前らいつからその手口でやってんの???


もっとボキャブラリー増やせと言いたい。

全くもって笑えない。

この手口に引っかかる日本人がいたとしたら、

全くもって笑えるけどね。











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