その所以を解説しよう。
まず時間だ。
どこのツアー会社でもハノイまでかかる記載時間は24時間。
これは嘘らしい。大体36時間かかると言われた。この時間の違いはなんだ?
次にバスの種類。
スリーピングバスを予約したのにただの座席バス。あるいは、国境まではスリーピングバスでそこからはミニバン。ひどい時は2〜3回乗り換えさせられるらしい。じゃあ金返せ!と言いたいところだ。
次に盗難。
数々の旅行者がこのバスにやられているらしい。バス会社の奴しかり、乗客しかり、寝ている間にポケットから携帯を取られることもあると。
この点はアジアなら常に気をつけなければならないがより警戒が必要だと。
最後に、
その現状を知ってる人たちは皆口を揃えて「気をつけてね!頑張って!」
という。
生還する道はないものか。
まずはスリーピングバスを一列ずつ独立型の三列スリーピングバスにした。
あの四列のやつはもうこりごり。
で、荷物も三重ロック。貴重品は電子機器類含め全てサブバックで三重ロック。
あとは運に任せ、耐えるのみ。
結果を報告しよう。
まず、ツアー会社に何度も確認した三列独立型シートは三列なものの右に一列、左に二列。
沢北じゃねぇか!どあほぅ!!(スラムダンク参照)
と、まずここで沢北は関係ありませんがファーストアタック。全然写真とちゃうやろがぃ!!!ってことが言いたいわけです。
次にチケットに席番号が書かれている。タイでは結構席通りに座らされる。長時間のスリーピングバスなんだから席通りと油断してはいけない。
そこは、既に、戦場だ!!
ただまだいいのが終点のハノイ行きの外国人から最初にバスに入れてくれる。この点は優しい。
が、奥へ行け!奥へ!!と言われる。
一番奥の席は三列ではないフラットな五列シートだ。
誰があんなところ行くかボケー!!
と運転手に猛烈にアタックしよう。
ここで引いてはいけない。
後には36時間という地獄が待ち受けているのをくれぐれも忘れずに!
なんとか後ろから二番目の一列独立シートをゲット。が、油断してはならなかった。
フラットな部分は後ろから二番目まで続いている。
席のつくりにはなってないから最初は、
ここ、フリースペースやー!!
言うて喜んでいたが、どんどん次から次へとわいて出てくるわーベトナム人乗客。
あっと言う間に席関係なし!!
通路も全て人!人!人!
何なら通路の人たちは横にもなれないぐらいギュウギュウ詰め。
消して安くはないバス。
しかも長時間のスリーピングバス。
さすがにアジアといえど、詰めすぎ。
だと思っていたらさすがにベトナム人も切れ出した!!笑
中国のデモみたいに運転手軍団に猛抗議!!!
の末、バスは予定より4時間遅れた夜10時にハノイに向けて出発しました。
あー車内快適♩
僕の横には誰もいない♩
席が無かった人達は違うバスが来たんでしょうか???
その行方は知りません。
今回は快適に眠ります。
起きます。
するとどうでしょう。
いるはずの無いオジさんが僕の横に2人いるではありませんか。
よく見れば下の通路にも人がいる、、、
途中で拾ったみたいです。
途中で拾うことも、途中で降ろすこともよくありますが、最初の状態でこれしとったら、
確実に死人がでます!!
まぁ今はそんな心配はいらないけど、僕の折角のフリースペースが、、、
ここへ来ても席運の無さを嘆くハメになりました。
後ろから二列目も5人フラットに早変わり。
だるー!!オジさんてのが尚ダルー!!
バスは朝方国境を越え、ベトナムをきた走ります。
依然お腹の調子は最低です。
寝て誤魔化します。
いや、寧ろ寝る以外
なんも、できねぇ!!
夜はすぐ消灯。
朝はまだ睡眠。
昼前から夕方までは暑くて本どころじゃねぇ。
とゆーか、オジさんとエアコンの取り合い。
そういった車内状況。
しかも席で座る程空間に空きがない。
もうだまって、寝ましょう!!
ただ寝るだけってのも相当疲れるけどね。そこは頑張りましょっか!!
そのままベトナムをぐんぐん走りいつの間にやらハノイに到着。
時刻ですか?
夜10時です。
、、、、、?
うわぁお!!予定通りに着いちゃった♩
そうなんです、出発が遅れて夜10時に出たバスはきっちり予定通りの24時間後の翌日夜10時にハノイに着きました。
しかも、荷物も全然無事。
魔のバスとビビらされ過ぎていたので拍子抜け!笑
いや、良かったんやけどね。
運が良かっただけなのかどうかは知る由はありません。
もう僕は二度と乗らない♩
確認はご自分で♩
この後、宿があるエリアまでタクシーを使ったらターボメーターで1人1250円としっかりボラれましたがね、、、
爆!!!
よく頑張った!!と言ってくれる方、応援のボタンプッシュ!!
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