『ニャチャン』を目指します。
あーーー。
シンチャオ!!!
宿のおやっさん達のお陰でなんとか元気です。
いや、皆さんの毎日のクリックのお陰でもあります。
ありがとうございます。
それでは、行きましょう!!!
『違う意味で壮絶だった!!ベトナム第6夜!』
スタート後約20km地点。
ひろさん、、、、、
、、、、、、
、、、、、、
転倒!!!(2度目!!)
今度は、まじ笑えね〜。。。
前を走っていた僕。
左折する時にバスが迫ってきました。
僕はなんなく通過。けど後ろにヒロさん。
あーこりゃヒロさん、バスに遮られたな〜。と、
そこで一旦泊まり後ろを振り返ると、、、
転けてるーーーー!!!!!爆!!
だめだ、だめだ!
書いてたら笑ってしまうわ、、、。
けど、今ホテルのベッドで死なない怪我だけど死にかけてるヒロさん見たら笑えね〜。
すぐさま、近くにいたベトナム人達もかけつけて、バイクを起こしてくれ、
奇跡的に一軒だけあった、店らしからぬ店に運ばれる。
折角治りかけてた傷が更に刳れている、、、
すると、そこの兄ちゃんがどっかから、何か分からん液体を買ってきてくれた。
「それ、消毒液だよね???」
前に言った通り、ヒロさん痛がり&極度のびびり性!!
傷口を消毒するのにどれだけ時間がかかったか、、、笑
けど、こりゃ本当に痛そうだ、、、
うひょー。
なんとか再スタート。
一応速度は60kmに抑える。
何かあったときに安全圏のスピードだと、身体と脳が教えてくれるのはこの速度。
先に言っておこう。
壮絶なのはここから!!
ひろさんの怪我が霞む。
綺麗な田園風景の素晴らしい画(撮ってたら写真コンクール対象もの)を取り損ねた!!
と、ずっと悔やみながら走っていた僕の眼前に飛び込んで来た画。
トラックと車の事故、、、、
死者がでたのかまではわからない。
けど、すさまじい事故。
ベトナムではまだ、こういう所を見ていなかった僕ら。
少なからず余裕が出て来ていたのは確か。
田園風景を取り損ねた!と後悔していた僕の脳がその証拠。
そこで、気を引き締めた後に見た更なる壮絶な光景、、、、
死体、2つ。
道路の脇に沢山の人だかり。
そこに包まれた遺体の姿。
道路には血痕、、、、
衝撃でした。
死体なんて今まで見たのは、おじいちゃん、中学の時の顧問の先生、専門学校の時の先生ぐらい。
しかも綺麗にされた遺体。
こんな状態の死体を見たのは初めてでした。
ベトナムでは毎日バイクで60人は亡くなってるらしい。
日本でも毎日交通事故は起きてる。そして亡くなってる。
海外は危険が多いから気をつけてね!とよく言われる。
が、命を失うほどの危険に合う可能性は気をつけていれば低い。
むしろ、交通事故の方が確率的に多いはず。
それはどこの国でも同じ。
人は皆、どこにいたって、いつだって死と隣り合わせだ。
それを自分の事とは別にして、リアルにしてないだけだ。
ニュースで毎日事件や事故で死者の事を聞いたり見たりしているはずなのに。
ヒロさんの転倒、事故、死体。
これは何かの警告なのかもしれない。
改めて自分が今走っている国の怖さ。
そしてやっている事の危険度。
それをもう一度身体に叩き込み、ホーチミンまで辿り着きたいと思います。
本当に今、生きてる事を実感しています。
この命に感謝します。
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