2014/11/16

本物のサンタは予想以上に商業的。

この世界で唯一本物のサンタクロースが存在する町、ロヴァニエミ。

そこからバスで10分。

サンタクロース村が現れる。

普通に道路の横にある。

一応エントランスがあり村の説明をしてくれるが、まぁ必要いらんほどの規模。

因みにここでサンタクロース村のスタンプを押してくれる。

入園はタダ。スタンプは有料。笑

サンタまでもうすぐそこ。

サンタの屋敷の中に入るとまるで遊園地のセット。サンタがどうやって世界中の子供達を見ているのかがわかるようになっている。

どうもサンタは特別な装置を持っていてそれで見ているようだ。

僕も小さい頃、こうやって見られていたのか。納得なのである。

それを越えた先にサンタが待ち構えている。

おぉ!サンタや!

間違いない!サンタがそこに座っている!

暖かく僕らを迎え入れてくれる。

極東の日本からはるばる来た僕達に、忙しい時間を割いて話をしてくれる。

だってもう年末やから大忙しなはずやもんね。

そんなことを微塵も感じさせず、どっしりと椅子に座って待っててくれた。

服も髭も綺麗に整えてくれている。

さすがだ。

どこから来てくれたのですか??とサンタが質問してくれる。

そんなあたり触りない会話から、サンタのあまりにもおっきい足のサイズに驚いたミカちゃんが質問する。

サンタさん、足のサイズは何センチ??

見た目は35cmほどの靴を履いている。

サンタは答える。

みんなと同じぐらいだよ?と。

え?そうなの?

次に、長いなが〜い髭をミカちゃんが触ろうとすると、

やめんかい!!!

とばかりにその手をどかそうとする。

もじゃもじゃとしていると思いきや、ペロっとめくれた。

まぁそんなかんやであとはサンタと記念写真を撮って終わり。

サンタとの夢のような短い時間はお終い。

外に出るとサンタの助手が、今のサンタとの会話のムービーと記念写真を見せてくれる。

もちろん有料。

写真とムービーの両データ合わせて39€。

普通に5000円越え。

ただのボッタクリやんけ!!!!

その価格で現実に引き戻された僕達はそんな高いもの買うはずもない。

まぁせめてもと、自分の姪っ子にはサンタからXmasに手紙を送ってもらえるように頼んでみた。

無事届くといいのだが、、、

サンタが忙しすぎて残念な結果にならないことを祈る。7€もするし。

それよりも残念やったのは、ミカちゃんがサンタさんもプレゼント貰えるんですか?って聞いた問いに対してのサンタの答えだ。

「時々貰えるよ。」

おいおいー!サンタ!違うやろ!

そこはこうやろ!

「みんなの笑顔が僕へのプレゼントさっ!」

その仕事、俺と変わろや。


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