2014/12/26

地球が俺の先生だったみたい。

えー、Blogというやつはそりゃもうめんどくさいの一言に限る。

けどFacebookの投稿をやめた以上これをやめるわけにはいかぬ。そう決めた。

だってこれ、見てくれる人しか見てくれんでしょ?

興味を持ってくれてる人がわざわざ忙しい一日のうちの時間を僕にさいてくれてる。

そう、感じるだけで幸せなんじゃないか。

だからお気付きかもしれないが赤裸々に自分のことを書くことにした。

あっこよかったよー!あれおいしかったよー!なんて旅の情報なんかガイドブックかインターネットで検索したら一秒で出るわい!

そんな時代じゃ。くるしゅうない。


あんね、最近は悩みから思考の渦。

今はね、一皮剥けたってやつでしょーな、色んなことをまた普段通りポジティブに感じて考えられるようになった。

そしてね、気付いちゃった。

俺ってなんてすげぇことしてんだって。

いやいや最近のほんと最近までね、世界一周なんてつまんねぇ。とさへずっと思って悩んでたからね。

悩んだ結果そこから今も色んなことがシンプルになってきてんだなぁ。

今日わかったことはさ、自分の好きと嫌い。それがはっきりとわかるようになってきた。

俺はずっとこの資本主義の文明の中で生きてきて、便利なもんで溢れてて何不自由ないのに何故か毎日不自由に感じてて、窮屈だったんだ。自由になりたかったんだ。

どう自由になりたかったんだ??って聞いてみたところ、「心の解放‼︎‼︎‼︎」って応えるわけよ。精神維新じゃ。

あっ!待って待って!宗教的思考はないから!笑

ただ自由思想やジャパニーズの大和魂は持ってる。

そして自然を愛すし、平和や愛を信じる。

ははっ!完全ヒッピー思考やん!と思ったやろ?

日本じゃこんなん思ってたら、「過激派‼︎‼︎‼︎」なんて言われんのかな?

それとも歳考えろよ‼︎‼︎‼︎ってな具合か。

けどさ俺はこの思想が好きだよ。

そしてその中での方が生きやすい。

かといって世界に出て見るヒッピー達はけして素敵とは言えない。

その思想を身内ノリで楽しんでるだけにしか思えない。

エネルギーは凄いのになぁなんか残念やなぁって思うし、俺もそんなんにはなりたくないって心から思ってた。

思想はそうなのに、そうは生きたくない。

そんなとき一生に一度は世界一ののカウントダウンを味わうためにNYに来た。

そしてここで僕に結論がでた。

最初は小さい頃から大人の頃まで憧れだったNY。

初めてのタイムズスクエア。アメリカのグレーな空気感。ワクワクした。

けど、数日で僕の心は苦しみだした。

最初の数日は資本主義の日本という国で育てられた為のワクワク感だったんだと思う。

数日後、嫌いになった。NYが。

特に事件があったわけじゃない。ただ大量生産大量消費。物や人で溢れたこの世界が自然と嫌いになった。

よく見たら欲しいものなんて一つもねぇじゃねぇか。

世界が捻じ曲がってやがるじゃねぇか。

俺の生きる世界はこんなとこじゃねぇ。けどヒッピーみたいな生活はしたくねぇ。

なんか自分に合ったその中間は無いのかと探して見たらさ、いやーなんでも今の世界はあるわけですよ。

人はさ、不安なものに名前を付けたがる。そして社会と属してると安心してしまう。

その安心感を得た僕は彼女に、こんな生き方してる人達いるらしいよ?俺もきっとそこなんだわ。と言ってみる。

すると言われた。

そもそも何かに属する必要あるの??と。

、、、、、

ひょえー。なんてこった。

稲妻っちゅうやつが走りました。


僕自身の世界もこの生きてる世界ももっと単純じゃないか。

好きか嫌いでいいじゃないか。

楽しいか楽しくないかでいいじゃないか。

そこで嫌いなものや楽しくないもので悩む必要なんてないじゃないか。

この嫌いだと思ったNYでも楽しいと思えることはいっぱいあるじゃないか。

そう心から思った瞬間にもう一枚皮が剥けましたわ。

最近ね剥けまくり。肌荒れるわ。

でもね、でもね、世界なんか出る前からそんなこと知ってたんやで。

自分探しの旅なんて言われて世の中最近ざわついてますけど、自分探しなんて旅に出たってできへん、答えは自分の中にしかないんやから!なんて思ってましたんやで。

旅に出たって世界観なんて変わらん!なんて思ってましたんやで。

けどね、びっくらこきました。

正確に言うと。
旅に出ると、体験を通し頭ではなく心で知れる。自分の心を探し見つめ返せる。そして、新しい世界を知るといったところでしょうか。

日本を離れて1年半。

僕はようやく素直に求めてた自分になりつつあります。

まだまだだと思いますが。

そして、世界一周なんてつまんねぇ!なんてとんでもない。

僕はなんてことをしてるんだと思えるようになりました。

世界を相手に自分を知ろうと闘ってるんだと。

この地球という星が僕の学び舎なんだと。

どうせやるなら、この星を楽しみながらやってやろうじゃないの。

それが終わったら次は宇宙でも相手にしてやるかなっ!無重力に漂いながら。



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