2014/02/25

ウブドで過ごした2泊3日。

ウブドへは、ケイティが泊まってるホテルのスナちゃん(バリ人)がウブドに住んでいるので、仕事終わりにバイクで一緒に行く事になった。
スナちゃん家お宅訪問w
でかい。
お母さんと娘さんがいきなり来た僕にビックリするのかと思いきや、全く微動だにしない。
庭には犬がいて猫がいてニワトリがいて豚がいる。
ランブータンもマンゴーもグァバの木もある。
なんじゃここ。
ランブータンがちょうど食べごろらしく、おやつにとスナちゃん木に登ってランブータン狩り。袋の中はランブータンで一杯。1人じゃ絶対食えない量。1人ブータン祭り。
スナちゃん暇だからとウブド案内してくれる事に。
宿まで連れて行ってもらってから、王様の家を見学、そして一緒に晩飯を食べる。
どうしても食べて欲しいと連れて行ってくれたのが、『IBU OKA』という豚の丸焼きをだしているお店。さすがに丸焼きは食えないけど、その部分部分を食べる。
うまいっ!!450円ぐらい。うん、安い。
お会計になり、僕困惑する。
スナちゃんに払う素振り全くない、、、w
おい、スナ。
奢ってやるつもりなんてないぞ。早く財布をだせ。
そしたらスナちゃん、やっと、「お金ある?」と聞いて来た。
「うん、自分の分だけね。」と、僕。
やっとだしやがった。アブね。
まー少しだけ多く払っときましたよ♪♪
夜は、王宮でレゴンダンスをやるのを知り、見に行く事に。
バリ3大ダンス(ケチャ、レゴン、バロン)の1つ。
これもおもしろかった。鐘の音が僕を少しトランス状態にしてくれた。
クタと違い夜は静かなウブド。
もう宿に帰ろう。
宿でカナダ人のマリオとフランス人のオリビアと出逢う。

次の日は、バイクを借りライステラスとキンタマーニ高原を目指す。
この2つ一本道だから簡単にいける。が、穴ぼこ障害だらけの悪路をひたすら登る。
なんとかしてくれよ。
ライステラスは凄く綺麗だと聞いていた。
噂通り綺麗だった。バカでかい段々畑。美しい。
その中を歩いてみる事に。
しっかり入場料とられるし、畑のおばちゃん写真撮ったらチップくれだって。
そんなあなたに20円あげよう。
暑い中歩き疲れたので、ライステラスを眺めながら優雅にコーヒーでも飲む事にしよう。
が、突然現れた中国人の団体のせいで台無し。
あいつらに優雅という言葉はない。
終始、写真撮影。しかもうるさい。チッ!!
そこからキンタマーニ、、、今更だけど、あなた今やらしい想像してププッって笑ったでしょ?うわ〜〜〜〜www
うん、キンタマーニまで40分ぐらい山道を走る。
どんどん雲行きが悪くなる。
ん〜これはやばそうだな〜と思っていたらもっとヤバい事に。
突然、脇に停滞していた欧米人のカップルとバリ人のガイドらしき奴に、
「ポリーーーーーーース!!!!!」と、叫ばれる。
そう、バイクを借りてる奴のほとんどが無免許運転な訳だ。
僕は因みに国際免許を持っている。
大丈夫、大丈夫!!とカバンの中見てみる。
無い、、、、まさか、、、
宿に忘れたみたいだ。
しまった。警察につかまると賄賂を渡さないと通してくれない。
相場は運がよければ500円、運が悪ければ1万円。
つまり本当に運次第。
警察が昼飯時に立ち去るのを待つ。
そしたら突然のスコール。ついてない。
ちょうど近くに、コーヒー農園があったのでそこで雨宿りさせてもらう。
ここの奴らが良い奴らだった。
タダでコーヒー飲ませてくれたり、日本のドラマ(デタラメヒーロー)を見たり、ドラえもんやクレヨンしんちゃんや緋村剣心が好きだという話になったり、ミヤビという日本のAV女優にはお世話になってるよありがとうなんて感謝されたり。
まだ20代の彼らはその中でも、クローズが大好きらしく、僕の事を「ゲンジ」と呼んでくる。違うといっても辞めない。もーいいや、好きに呼んでろ。
雨が止まない。
止んだとしても更に山を登るから、キンタマーニ高原の景色はきっと霧の中だろう。
そして、警察もどかない。
危険を冒してまで行く必要はない。
こいつらにも世話になった。
このコーヒー農園を見学して帰ろう。
ガイド料は無料。のどかな場所で雨の音を聞きながら、Luwak Coffeeを飲む。
コーヒーは1杯、500円。高い。けどうまい。
ジャコネコという動物が食べる上質な豆だけを取って作られるらしい。
バリコーヒーとは比べ物にならない。
雨が止むまで、ガイドの彼と話す。
若いのに結婚して、子供もいるんだと。
給料が安いから家族を養うのは大変なんだと。
けど、幸せだからいいんだ。って彼は言うんだ。
なんか、感動しちゃった。
雨も止んだので、宿へ引き返すことにした。
帰るとき、彼らが日本語で、
「ゲンジー!!さよならー!!またねー!!」と見送ってくれた。
少し嬉しくなった。
けど、もう一度だけ言っておこう。僕の名前は「ゲンジ」ではない。
ウブドの町に戻り、腹も減ったので紹介された日本人が経営している店「Biah Biah」へ。
すごく素敵なお店。店内に普通にニワトリが歩いている。
日本人経営なのに良心的価格、更にうまい。
その日本人の人に会えるか分からなかったんだけど、突然「カヨちゃんのお友達??」
と声をかけられた。
見事に会えた。
彼の名前はゆうじさん。
ウブドが好きで移住。大変な事もあるし、低価格でやってるからお金もたまらないけど、その分沢山人が来てくれるから、楽しいんだとゆうじさんは言っていた。
あなたの店には人が集まりますよ。
そんな雰囲気を持つ人だったな。
これからウブドに行った時はお世話になります。

3日目は昼にクタに戻ることにした。
ここで落とし穴。
クタに戻るバスは大体500円ぐらい。
町を歩いていると、クタまで250,RPの店を見つける。
半額やん!!安っ!!
と思って即購入。
結果2500円取られる。
数字が大きいルピア。
安さに目がくらんだ僕のケアレスミス。
ただ、それをわざとらしくやってるからむかつく。死ね。
まぁ良い教訓。
ウブドはのんびりと素敵な町だった。
また来たいな。そう心から思う。






























良かったらついでに、ポチッと。 →→ にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村 携帯の方はこちらを♪
にほんブログ村 世界一周

0 件のコメント:

コメントを投稿