偶然な出逢い。

３日目はレギャンの街を歩く。
クタより落ち着いている。
ビーチもクタより綺麗だと聞く。
そのビーチの入り口で、鼻毛が両方から６本づつぐらいでてるサトというサーフボードレンタル屋を営んでいる奴に声をかけられる。
なんとも怪しいオヤジ。
暇つぶしに喋ってみると、結局、女？？マッシュルーム？？
そればっか。まーたんなる暇つぶしだしいいやと思っていると、
ずっと海を眺めていた人がサーフボードもって帰るもよう。
色黒、皮もめくれたサーファー。
完全にバリ人。
と思っていたら、サトに、「今日は帰るわ〜。」
！？
日本人すか！？とビックリして思わず声にでた、、、w
そこから、サトほったらかしで会話。
大阪でアンティークの楽器屋を営む、ケイティ。
なんでも、高い楽器が売れたから、思い切って一ヶ月休みとってサーフィン修行にきたらしい。なんて自由！！w
大阪人だけど喋りはきっと僕より遅い。
結果、意気投合。
夜に、デンパサールにあるナイトマーケットに行こうと約束し、夜に集合。
いざ、クレネンナイトマーケットへ。
ここ、観光客がこないマーケット。
日本語も英語も通じん。w
しかも、めずらしいからジロジロ見られる、、、w
それのお陰で、ガイドの仕事をしてるキキに声をかけられる。
家族で飯を食ってる所だった。
ガイド料安い人いないかな〜って思っていたら、彼３５００円でやってくれると。
しかもめっちゃ顔から優しさが滲み出てる。
偶然の出会い、よし！！君に決めた！！！
キキ宜しく。
連絡先を交換し、別れる。
そしたら、ここはタクシーのこない場所だからと、僕らが帰るまで家族と一緒に待っていてくれた。ほんとにいい奴。
まぁ、それしってたから行きのタクシーの兄ちゃんに、２時間後にもっかい来いって行って待たせてたんだけど、タダで送ってくれるんだから人の親切を選ぼう♪♪w
クタで降ろしてもらい、レギャンでケイティと飲み直す。
人生の生き方、感じ方について話す。
偶然出会ったケイティ、そしてその出会のお陰で出逢ったキキ。
出逢いとは重なるものなんだな。と感じた一日だった。
それのせいなのか、人生について語った為なのか、少し気分は高揚していた。

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