まずはパラグアイのアスンシオンに向かうバスのチケットを手配することにしよう。
その前にこの区間は南米でも要注意の区間であることを知っていてもらおう。
バスはボロボロ。
悪路。
途中、バスの故障の為到着予定20時間が普通に24時間から翌々日なんてことがザラらしい。
24時間で着けたら運がいい方らしいのだ。
と、アスンシオンの民宿らぱちょのゆきこさんにメールで教えてもらっていた。
ネットでもここは運がモノをいうとどこにでも書いている。
そして教えてもらっていた、ステルツーリズモというバス会社に行ったのだが、、、
ホンマに南米のバスとは思えないほどのオンボロバスなのである。
南米バスの中では下の下だろう。
そんなバスで無事つけるわけないやん!!と思った僕らはカマバス(3列でめっちゃシート倒れるすげぇバス)ポルファボール!!カマバスポルファボール!!とお願いすると、どっかの会社のおっちゃんがこっちのバスはカマバスやぞー!と言ってきた。
話を聞くと、値段もルートも代わるけどアスンシオンまで行くカマバスがあるという。
本来なら24時間でサンタクルスからアスンシオンやけど、このバスはアルゼンチン側に入りフォルモッサという町を経由してアスンシオンに行くらしい。
そのバスを値段交渉の末クソオンボロバスと同じぐらいの値段で行けることになったので購入決定!!
こっちはアスンシオンて言ってるのにフォルモッサをしきりにアピールしてくるから怪しさはあるけど、バス会社は信用で成り立ってるから大丈夫やろう。
そこからサンタクルスの町へ。
とにかく暑い。
南米は今夏。
クスコからラパスまでは標高が4000m近いから寒かったけど、ここはもう標高400mまで下がってきたから兎に角暑い!!
サンタクルスは人口第2の都市。
戦後沖縄からの移住者が多く移り住んだ町だそうだ。
そのサンタクルスにはボリビアでは知らない人はいないというアイス屋さんがあったり、ソーキそばが食えるスーパーオキナワがあったりする。
まだまだ整ってない部分と発展してきている部分とが融合した町。
それでもふた昔前の趣があるが、言ってしまえば何もない。
でもそこにラパスで行った日本食レストランけんちゃんの本店があるので、カツ丼食おうと行ってみた。
閉まってる、、、
なにぃ!?
定休日は水曜日なはず。今日は日曜日。
そこに一枚の貼り紙が。
スペイン語なんでわからん。けど、PM4〜PM11って書いてある事だけわかる。
ふむふむそうか、今日は4時開店なのか。
只今、1時を回ったところです。
カツ丼の為なら3時間ぐらい待ったるわ!と、けんちゃんの前の広場で3時間待ってみる。
4時過ぎ。
空かない、、、まだ空かない!!!
ので、貼り紙に書いてある単語をもっている旅の指差し会話帳のスペイン語の本で見てみると、、、
ガチョーン!!!
ただのバイト募集やないかい!!!怒)
それでも一向に開く気配を見せないけんちゃん。
なんでやねん!ボケ!!
何のために3時間も待ったおもてんねん!!ボケ〜!!!
と、怒ってみてもしょうがないのでスーパーオキナワのソーキそばでも食べようとクソ暑い中歩いて行ってみると、、、
食堂終わっとるやないかー!!!!ボケ〜!!!!
気力を無くしたので、もうなにもいらん。
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