行きのスタンドバイミー的な道をまた3時間程歩いてバンの停留所まで帰る。
体調も良くなってきたので楽勝、楽勝!
そういえば、一日先にメキシコから約一ヶ月一緒だったゆうきくんがラパスからパタゴニアに行くためにクスコに帰っていた。
本来ならパタゴニア終わるまでは一緒のはずやったけど、リマでチリへ南下するはずのバスが一週間先までなかったので急遽ルート変更を余儀無くされた為に、ルートが大幅に変わってしまったのである。
やはりパタゴニアを見て帰りたいゆうき君はラパスからパタゴニアのエルカラファテまで飛ぶ決意をしたのである。
まぁあたしの入院のせいでマチュピチュ行きを遅らせてくれて、そのせいでマチュピチュの滞在が短くなってしまったのだから頭があがらない。すまないね。
今日の帰りのバンがきっちりとクスコに着けば、最後ゆうき君を見送りたい。
その思いで帰りのバンに乗り込む。
しっかりと、酔い止めを飲んでだ。
行きの二の舞は踏むまいと心に誓っていたのだ。
まぁ当然男なら、同じドジは踏むはずがないけれど。
でも、これが何故か帰りは快適。
ほぼ爆睡で帰った。
やっぱ行きの運転手が無茶な運転してたからや。
一切休憩しないし。
次あったら殺してやると心に誓った帰りだった。
帰りはそれでもちゃんと着いてくれたおかげで、クスコを出るギリギリのゆうき君も見送れたしよかったし、吐かなくてよかったしというなんともめでたい日であった。
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