6月7日。
30歳になりました。三十路ってやつですな。
こんな僕を沢山のメッセージで祝ってやってくれて、どうもありがとうです。
早速ですが、世間一般に30歳から楽しいと言われるこのご時世。
僕は20代の頃から、それを鼻で笑ってきやした。
そう唯のひねくれたガキんちょ。
けど、僕が鼻で笑っていたのは、それを鵜呑みにしてただ人生を生きてる20代の奴ら。
思い当たる節があったってもう遅いぜ?
30歳からいきなり楽しくなるわけねーだろ。
楽しくする為にはその基盤を20代で作らないとあかん。
30代だけじゃない。
40代、50代、60代。
全ての基本が20代に凝縮されてると僕は考えてた。
お陰で、20代を振り返った時、意味のある10年を生きれたと思える。
あの時に戻りたい。
そんな事微塵も感じない。
素晴らしき僕の20代。
その中でも、20代最後の29歳で小5からの夢が叶えれた事がなにより大きな。
小5で決めた事。
20代のうちに世界一周に出るということ。
これを29歳でできたのと30歳でやったのとでは、
僕の中では、比べられない程の差があるんですわ。
そして、
日本を離れて約1年がたとうとしてますな。
丁度去年の6月末でしたわ。
8ヶ月程はオーストラリアにいました。
色々ありました。
オーストラリアを出るときから、1人で旅する事になりました。
そこからアジアを4ヶ月旅しました。
色んな巡り合わせを感じました。
人。
自然。
場所。
目だけでは感じられない、心。
様々な出来事が経験となり、
自分との繋がりになっていってます。
今年の正月に、書き初めを出来なかったので、目標が定められずにいた半年。
これも巡り合わせなのか、この節目の日に、筆ペンを持ってる人に出逢いました。
半年遅れましたが、これから1年の今年の1文字を決めました。
『巡』
これまで、この世界の巡り逢いの中で出逢ってくれた人や事柄に感謝します。
そして、
この世界を巡りつつ、これから沢山の巡り逢いにも感謝できる一年にしようと思います。
僕の帰りを待っていてくれる人達も少なからずいることが、僕の希望でもあります。
生きて帰りますね。
死ぬ時は死ぬ。そう思うけど、
それだけは気をつけたいとおもいます。
まずはここから1年、沢山の縁を紡いで歩いていけますように。
2014年06月07日。 宇高俊晃。
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