2015/03/15

アタカマの大地で何を思う。

チリは南米の左端に、ほそ〜くなが〜く伸びた国。

それによって南北で全く違う国になる。

南にはパタゴニア。中央にはサンティアゴの大都市や。北にはアタカマなどの砂漠地帯。

そして隣合わせのアルゼンチンとの国境には4000〜6000mのアンデス山脈が立ちはだかる異質な国である。

バスの車窓から見て景色が変わるたびに、全く違う国にいる感覚に陥る。


この日はサンティアゴからサンペドロアタカマに着いた。

このあとここを経由してウユニに行くつもりだ。

アタカマの名を知ってる人は多いだろう。

アタカマ砂漠、アタカマ渓谷、アタカマ高地、そして星が綺麗に見えることでもその名を馳せている。

そしてここが世界で一番乾燥している場所なのである。

すぐに唇カッピカピ、肌はカッサカサになる。

でもそんな場所でも、かつては海の底だったらしい。

その証拠に砂岩の至る所に塩の結晶が見られる。

まさに不可思議。

今は荒々しい砂の大地。

誰が信じられるものか。



けど、それが真実。

それが僕らの住む地球。

だから地球は面白い。

さすが46億歳といったところか。






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