それによって南北で全く違う国になる。
南にはパタゴニア。中央にはサンティアゴの大都市や。北にはアタカマなどの砂漠地帯。
そして隣合わせのアルゼンチンとの国境には4000〜6000mのアンデス山脈が立ちはだかる異質な国である。
バスの車窓から見て景色が変わるたびに、全く違う国にいる感覚に陥る。
この日はサンティアゴからサンペドロアタカマに着いた。
このあとここを経由してウユニに行くつもりだ。
アタカマの名を知ってる人は多いだろう。
アタカマ砂漠、アタカマ渓谷、アタカマ高地、そして星が綺麗に見えることでもその名を馳せている。
そしてここが世界で一番乾燥している場所なのである。
すぐに唇カッピカピ、肌はカッサカサになる。
でもそんな場所でも、かつては海の底だったらしい。
その証拠に砂岩の至る所に塩の結晶が見られる。
まさに不可思議。
今は荒々しい砂の大地。
誰が信じられるものか。
けど、それが真実。
それが僕らの住む地球。
だから地球は面白い。
さすが46億歳といったところか。
0 件のコメント:
コメントを投稿