日本でいうとちょうど富士山の頂上付近。
かつて海だった場所が想像もできない時間を巡りその高さで乾燥した。
そして、塩湖になった。
その湖のどこに立ってみても見渡す限り果てし無く続いている。
もう日本では知らない人はいないぐらいの場所やけど、今まで写真でも幾度となく見てきたけど、
これがウユニ塩湖か。と、思った。
もちろんいい意味である。
水の鏡が空をそっくりそのまま真似てる。
右足をだせば左足。
モノマネ上手なもう一人の自分がどこまでも付いてくる。
一日中、違う世界を覗いていてもきっと飽きることはないだろう。
とはいえ、素晴らしい景色を見るためには幾つかの条件が必要になる。
時期、時間、水量、風、雲の量や形、天候。
それが揃って様々な顔を見せてくれる。
同じ景色は一日だって一秒だってない。
来れてよかった。
心からそう思える景色に出会った。
そしてここに一緒に来れた皆と出逢えてよかった。
ウユニは僕の心を満たしてくれた。
ボリビアは心の底から嫌いやけどね。
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