ここで出なければ1ヶ月でも1年でもいそうな勢いだった。
次に向かうのは、アルゼンチンとブラジルの国境にあるイグアスの滝。
この旅で、世界三代瀑布と呼ばれている滝を見るのは初めてのことなので少しばかり興奮していた。
あとの二つはご存知だろうか??
アフリカはジンバブエにあるビクトリアの滝と、カナダアメリカのナイアガラの滝である。
その中でも断然魅力的なのは何故かイグアスの滝ときていたのだから、それを初めに見れてさぞ嬉しい自分がいる。
国境をまたいで存在する滝の規模は計り知れない。
その為、ブラジル側とアルゼンチン側の両方から見ることができる。
一般的にいうと、圧倒的にアルゼンチン側人気である。
それでもブラジル側はイグアスの滝の全体が見れることで人気には変わりないのだが、アルゼンチン側の滝の迫力を見てしまっては、、、という感じらしい。
実際ブラジル側に行ってないので知らん。あしからず。
ただアルゼンチン側だけで本当に満足できる。
公園内の自然の豊富さ、その中で生息する動植物、そこを流れる滝の存在。
どこを見ても、どれをとっても、大自然。
それ以外の言葉は見当たらない。
俺、滝好きやわ。
ポッとそんな感情が芽生える。
ただ高所恐怖症の為、足がすくみまくってどうしようもなかったのは秘密にしておこうと思う。
そんな人は是非、滝を上からではなく下からみるスピードボートツアーに参加するのがいいと思う。
僕ももちろん参加。
これはボートに乗って滝の近くまで行くというのも。
しかし!!近くどころではない!!
もう滝の真下!!
前見えない!息できない!そして、痛ぇ!!
席の場所が良かったのか悪かったのか、、、
よくわからんが、それでもこの旅でワカチナのサンドバギーツアーと1位、2位を争うほどの面白さだったことは間違いない。
興奮して、口開けて、滝から水を2Lは飲んだことだろう。
一日の水分量ノルマを一瞬で達成である。
普段なかなか一日かけても2L飲めないのに、一瞬とは。
やはりイグアスの滝は凄い!
と、もはや感心するばかりなのである。
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