プリトヴィッツェ湖群国立公園へ着きました。
2時間半なので日帰りでも行けます。
俺が出たのは17時25分。
到着20時前。
なんでも、プリトヴィッツェにはキャンプ場が三つあるという情報を得ました♩
なんで絶景を見ながら、テントでも張ろうかと。
しかもここ宿がめちゃ高い地域。
その点キャンプ場だと安くつくから。
3泊ぐらいしてのんびりまわろうかな。
けどまぁそらそっか!インフォメーションしまってるわなっ!!笑
キャンプ場がどこにあるのかわかりません!笑
なんで、今日はインフォメーション裏の駐車場で野宿でもしますか。
ただこの地域、熊と狼が生息しているからキャンプ場意外にテント張るのは好ましくないと事前の調べでは書いていました。
そして、90年代、クロアチア内戦の戦場にもなってたらしい。
こんなにのどかで美しい場所が?と疑いたくなります。
その時の地雷もまだたくさん残っているらしい。
まぁ地雷に関しては、ここは駐車場だし大丈夫だろう。
問題は熊と狼だな。
まぁそれもこんな人が作った場所だ、大丈夫だろう。
陽も落ちそうなので急いでテントを設営しようか。
ガラガラガラン。
、、、、!?
はっ??
テント設営で無くてはならないもの、ポールが地面に落ちました。
ん!?
ポールを繋ぐゴムが千切れてやがる。
意味わかる?
そう、これがなけりゃテントが立てれない。
致命的。
直そうと挑戦して見たが、直す手段なんで持ち合わせてない。
くそッ!安物めっ!!
呪いたくなった。
けど、もうどーしようもない。
テントを無しで野宿決定。
近くに宿もない。
ここは歩いてくる場所ではない。
幸いインフォメーションの近くにレストランがあるのでそこのベンチで夜を過ごそう。
駐車場の入り口の係員が帰るまで待ち、ベンチに移動する。
プリトヴィッツェを観てきた観光客も皆帰っていく。
残されたのは俺一人。
さぁ、孤独で危険で寂しい夜の始まりだな。
と、思っていたら一人腹のでたオッさんがまだいやがる。
ちっ!気付かれた。
明らかにおかしい俺。
こっちに来やがる。
怪しさを隠すために、Helloと挨拶をする。
Helloと返して来た。
そして、横を通り過ぎる。
あれ?と思いつつも確実に怪しんでるもよう。
しゃーない。とりあえずここに泊まる許可をもらってみよう。
無理でもまぁなんとかしてくれるかもしれない。
あなたはここのオーナーですか??と、聞く。
そうだよ。と、オッさん。
マジか!!めんどくせぇ。
キャンプ場に泊まろうとしてたんだけど、どこか分からないしテントも壊れたのでここで寝てもいいですか??と、聞く。
ここでか!?それは自殺行為だ!この辺は熊が出るんだ!と、オッさん。
まじ?ここ人がいる場所ですよ??
夜になって人がいなくなればどこに出てくるかわからないぞ!
そら、困るんですけど、、、
うちの離れで寝なさい。
えっ?いいの??
200クーナだ。
やっぱしっ!!笑
どうやらオッさん、離れを宿としているようだ。
ヨーロッパでは多いらしい。
宿よりも安く、自分の家の一室を貸したりしているようだ。
でも、200クーナって4000円やで。
そら高いやろ!!
思い切ってディスカウントしてみる。
そうだな、25€でどうだ。
計算してみる。
約500得になるじゃないか!!
これも何かの縁、しゃーない、お世話になろう。
よろしくお願いします。
オッさんの名前はミレー。
優しそうな人だ。
家に着くと、奥さんと二人の息子が出迎えてくれた。
明日何時に行く??ここからプリトヴィッツェの入り口まで送って行くから。と。
そらそうしてくれなきゃプリトヴィッツェの入り口までで日が暮れるわ。
9時にお願いします。
プリトヴィッツェに3泊の予定が、テントが壊れたせいで今夜一泊だけしてザダルに向かうことにした。
明日1日で、見れるだけ見よう。
そして、次の日。
、、、、、
豪雨。雷。
ははっ!なんだこれ!!笑
雨のプリトヴィッツェもいいじゃない!
なんてレベルじゃない。
そして、思った。
テントなしで野宿してたら死んでたな。
いや、テントあってもあの安物ではこの雨は回避できてなかった。
昨日は悲劇だと思ったが、結果助かった。
いやー、なんかツイてないんか、ツイてるんか分からんよね!笑
そんな時は、ポジティブにいきましょう♩
そういえば、旅中に雨で外に出れなかったことって無かったなぁと思いつつも延泊するしかない。
明日晴れなかったとしても、出るしかないなぁ。
んー、そら困るけど11日にはSPLITに絶対つかなあかんしなぁ。
そうなったらドブロブニクからの帰りに寄ろう。うん、そうしよう!!
ここは金がかかっても絶対見たい場所だから。
そんじゃ、今日は割り切ってなんかしよ!!
Wi-Fiはもちろんないんで、適当になんかします。
プリトヴィッツェにいけたかどうかは次のブログで乞うご期待♩
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