　　地球髪切屋　: タイ、カオサンロード。心の価値とやら。

リアルタイムっすか？
まだタイのカオサンにいます。
初めてタイに入国したのが3月13日。
今現在4月20日。
立破な沈没者ってやつです。
一日昼飯と晩飯食いに行くとき以外宿からでません。
何してるんでしょーね。
僕に聞かれてもわかりません。
けど、ずっとカオサンにいる訳ではないよ。
さすがに色んな所にいきました！
それはまたblogで書きます。
んで、やっとこさ明日最後の予防接種が終わるので23日には1tの腰を持ち上げ移動します。

さて、パンガンからバンコクの南バスターミナルへ。
そこからバスターミナルで声をかけたケンジ君(顔は老けてるので同い年)とあゆちゃんとタクシーをシェアしてカオサンへ。
彼らもフルムーンパーティー参加者。
実はパンガンから知っていたというか、たまたま入った店の隣の席で食っているのを目撃していたのだが、その時はキャラが濃過ぎて声はかけず、、、
彼らの写真には僕が飯食ってる所がバッチリ写ってたけどね！w
朝着だったから夜に一緒に飲もうと約束をして、早速宿にチェックインして睡眠。
バス移動は疲れんのよ。
カオサンは今日も賑やか。
やっぱここ超！刺激的！！
まー３日で飽きるけど。
昼からローカルの人らが行く、トーウテイマーケットへむかう。
食料品の市場ね。
まー買うもんないんだけど、ローカルのマーケットはおもろいね。
ってかそこへ向かう時のタクシーの奴とバトったな。
めんどくせーから書くのやめよ。
まー簡単にいうと、って言うんかい！！
すげー遠回りした結果、目的地まで行かなかってん。
んで200バーツ(600円)とか請求してきやがる。
バリバトル！！
最終、俺運転手に向かって、「FUCK YOU!!!!!!!」
って自然に出ちゃった。人に対しての初ファッキューはこんな形の初お漏らし的な感じででました。
これで一皮むけました。
あーそうそう、タイでタクシー乗るなら絶対メーターに乗ろう！！！
それ以外の選択肢は皆無です。
なんなら一ヶ月もいてたらもはやタクシーすら使いません。
6.5バーツ(約20円)払えば、カオサンからならローカルバスでどこへでも行けます。
現地人です。リアルに欧米人からは現地人に間違えられて、服とかディスカウントしてくる。勝手に売ってやろうか。
話は戻り、地元色つよいマーケットで地元人と同じ釜の飯を食う。
これほどまでに現地人と仲良くなる方法はしりません。
あったら教えて。
その後、ワットアルンのライトアップを見る為に、ひた歩く。
地図で目測するよりはるかに遠い。
しまった。サンセットまにあわね〜。
諦めよ。
ライトアップを見る場所はアルンの対岸にあるん♪
はい、何発でもしばいて下さい。
その名も『アルンレジデンス』
ここいい雰囲気。とても。
女子以外と来るのはゆるさんぜよ！！
レディーボーイもダメぜよ！！
まー酒はいっぱい500円ぐらいするから覚悟してね。
っと！しまった！！
ケンジ君達との約束10分前！！
余裕で間に合わん、、、
な〜んかシンガポールあたりでもこんなんあったな〜！！w
時間を金で買う。
こんな形で、タイで初トゥクトゥクに乗る。
初なのでもちろん写真は撮る。
っと少し遅れて集合場所到着。
まっててくれたーーーー！！！
サンキューーー！！！！！
アユちゃんの友達のまり香ちゃんも加わり、早速屋台とビール♪♪
皆の旅の事や、パンガンで７万もすられた話などを当てに。
そしたら、ケンジ君が髪切ってとお願いしてくれたので、これも縁。
切らせてもらう事に。
途中、ジャン負けでサソリを食う罰ゲーム執行。
あーカオサンには虫がいっぱいうられてるんすよ〜。
絶対罰ゲームになるやつなんよ〜。うげ〜。だが、
見事勝利！！！！
けど結局全員で食うってね。
味ですか？
教えてほしい？
自分で食えば？？w
サソリで何かしらの部分が増強されたんでしょう、ケンジ君の髪型最強に似合ったな。
そしたら、それ見てたタイ人が切って欲しいと言って来た。
全身tatooの兄ちゃん。
お〜怖っ！！！けど目が純粋〜！！で、一言も喋らんシャイな奴。
友達が注文してきたもん。
外人切れんのは嬉しいねんけどさぁ、こういう形はなんか不本意だったわけね。
気持ちが入らん。
けど、それでも本気でやりました。
やりながら言葉は交わしてなくても、気持ちも入れてやりました。
それでも心は通じてないもんね〜。むずかしいよね。
ほら、案の定、切り終わったら何も言わずそそくさどっか行ったもん。
「お金もらった〜？」って皆に聞かれたんだけど、この旅中僕の技術はお金じゃないんです。
ありがとうの一言でも、飴ちゃん一個でも、酒でも飯でも花束でもお金でも何でもいいんです。
僕の価値に、心の価値を示してもらえたらいいんです。
全ては、『UP TO YOU!!』。
もし何もなければ、それはまだまだ僕が未熟な証拠。
なんで、やっぱこういう形で切ったらこんなもんよな〜って思っていたら、突然、
彼がビールの大瓶をもって戻ってきたんすよ！！
うぇーーーーーーーーーー！！！！！！まじ！！！！！！！！？
それを無言で僕に突き出してきました。
伝わりますか？伝わらないかもしれません。
僕は泣きそうになるぐらい嬉しかったんです。
「Price is up to you!!」でやってる事も一言も言ってません。
何かお礼がしたいと思った彼の心の価値がビールだったんです。
その気持ちが味わいたくて、僕はこういうスタイルで旅をしています。
きっとそれは、人間なら誰でももってる気持ちだから。
そこに国も人種も豊かさも貧しさも根本では関係ないと思いたいから。
まさかこんな経験がこのカオス化したカオサンで味わえるとは思いませんでした。
そそくさと去ってしまったから、名前をきくのも忘れた彼。
でもあなたのお陰で、僕が鋏を握る意味がまた一つできました。
ありがとう。
そして、ケンジ君あゆちゃん、本来ならあなた達のエピソードがメインなのに、すいません。かすみましたね！！w
一応紹介しとくね！！嘘嘘。
ちゃんと紹介します♪♪
彼らも、そんな事があった間、実はお礼にとプレゼントを買って来てくれたんです♪
『I LOVE KHAOSARN　Tシャツ』！！w
こういうプレゼントほんとに嬉しい。
なんて日だ！！！
なんて素晴らしい日だ！！！
日本では経験できない事を、僕は今経験しています。