2015/02/14

ブラジルはやはりブラジルや。

パラグアイとブラジルの国境はアホみたいに混む。

バスが30分一歩も動かん。

いつになったらブラジル入れんねん!!

と、そわそわしても大丈夫!絶対入れる!

日本からだと大変なブラジルも簡単にビザをGETしてるので出入国も余裕。

このままあとは20時間ほど乗りっぱなしでリオデジャネイロ!!

その車窓からの景色だけで、ブラジルがブラジルであることがわかる。

一気に国が潤う。

山々の緑が豊かになる。

空の青さが透き通る。

そうやって空気が変わるのが分かる。

楽しみやなブラジル。

そんな気持ちに包まれつつ、ひたすら走る。

と言ってもバスがね。


そして予定の3時間遅れで着いた。

ここがリオデジャネイロかっ!!

やべー、ブラジル人めっちゃ多い。

NYみたいに国際色豊かすぎるし、怖い。

と、多少ビビりながらとりあえず宿までの行き方を聞こうとインフォメーションを捜す。

!!?

インフォメーションにコンドームが置いてる。

リオのカーニバルは謝礼祭として行われだした歴史があるが、なんでもそれに向けての期間は禁欲らしく、祭りの日に爆発させるから女の人達は危ないらしいと聞いたことがあった。

だから町中で普通にコンドームが配られるとも聞いたことがあった。

が。

!!?

ここインフォメーションですよね!?笑

そんな堂々と置いてていいもんなんすか!!?笑

と、この際だから3個ほどもらおうとする。

ならインフォのおばちゃんが、いっぱい持ってけ!!と僕を促す。

そんなん言うならめっちゃ貰うで!!といっぱい貰ったら、

隣のインフォの青年がこう言ってきた。

HAVE FUN!!!!!!!!!

なんじゃそれーーー!!!!



ところで、暑い。

この暑さもやはりブラジルやな。

僕らが泊まる宿はビラ・イザベラという所。

セントロから西に位置する。

カーニバルの一週間ほど前にいきなりの悲報で、宿が取れてない!!

と発覚!!

知り合いに頼んでたのに僕らの分だけ取れてなかったらしい。

なんじゃそれ!!なんで今更やねん!!

と怒ってもしょうがない。

宿を確保しなくては!と取ったのがここ。

リオの宿はどこもカーニバル時期アホみたいな価格設定になると聞いていた。

ネットで調べてみてもドミで80$ぐらいした的な事が書いてあったし、それが嫌な人は宿無しで行って現地で安宿探し、または夜中カーニバルみて朝にはバスで違う町に行くという強行手段なんかも取るパターンがあるらしいけど、

そんなんアホらしい。

ゆっくりしよや。

ビンボーに喰われるべからず。

と、ブッキングドットコムで探したところ普通に格安で取れた宿がここです。

3泊で7200円。

安っ!安すぎくん過ぎて不安なるわ!!!

とカーニバル時期やのに、口コミ評価は高く懐に優しい価格設定の宿に決めました。

まぁそれ以外でも一泊5000円出せば普通にめっちゃあるで。

2年前ぐらいの行った人のブログで現地で探せば安宿あった!!なんて記事あるけど現地で探すなんてやめ時。

クソほど暑いブラジルをこんなバックパック背負って宿探しなんて、死ねってことやで。

リオの宿がたかーーーい!!って嘆くぐらいなら行くなボケ。

祭りは金がかかるもんなんじゃ!!と言っておこう。(すいません、格安で宿が普通に取れたので強気です、、、)

まぁそれでもスラム街にあるんじゃないかとドキドキしていたけど普通にプールもBBQ設備もあり、宿のおっちゃんが優しいイイ宿ですわ。

てかそもそも、カーニバルのチケットがまだ無いんやけどねぇ。

そら現地購入でなんとかしましょ!

2年ぐらい前のブログでも現地購入で大丈夫って書いてたし。安心安心。


もう既にリオの国民はカーニバルに向けて準備を始めている。

衣装や装飾品??を身にまといサンバ雰囲気。

宿に向かうバスからその様子がうかがえる。

皆楽しみにしてたんやろな。

なんせ今日からやもんな。

チケットのいるカーニバル会場以外でも至る所で無料の会場があるらしく、僕らが泊まるビラ・イザベラ(この地元チームは2013年優勝!!)の地域も夜は歩行者天国で祭りを楽しむ人たちで溢れていた。

ブラジルの夜は怖いとビビりながら外に出たんやけど、なんてことは無い。

健全な地元の仮装ダンスパーティー。

いやそもそも踊ってるのは少しで、あとは皆夏祭りみたいに飯食って酒飲んで騒いでみたいな祭り。

ビビって損したわ。











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